※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:フェーム (映画 1980年)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B00UMBA2VE
2024年7月、「午前十時の映画祭」企画で劇場で鑑賞した。
食堂と路上の2回ダンスシーンがあり、それが名シーンとされているのだが、あのノリは日本人のさらにその中の陰キャの私には共感が難しかった。
舞台が1980年のニューヨークで、文化も時代も違うのでコンテキストを読み取るのも大変。
群像劇となっていて、それぞれのキャラにストーリーはあるのだが、特にオチをつけようとはしていなくて、みんな「若さゆえの過ち」を犯して傷ついて、それでも「まだまだこれからだ!」って感じで卒業式のシーンで映画は終わる。それが本物のドキュメンタリーのようで味わい深い。
芸術系の学校ということもあるが、みんなこの年齢(日本でいうと中学3年生〜高校3年生までの年齢)にしては自己主張があって勇敢だ。自分なんてこの年齢の頃は何にも考えていなかったよ。
【概要 (Wikipedia より)】
ニューヨークに実在する「High School of Performing Arts」(舞台芸術高等学校を舞台に、アーティストを目指す若者たちの、入学オーディションから卒業までの4年間、演劇、音楽、ダンスの学科に分かれた数名の生徒に焦点を当てる青春映画。