※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:マッドマックス2 (映画 2024年)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIX6O4U
「午前十時の映画祭」企画で劇場で1作目を鑑賞して、2作目の本作も劇場で鑑賞しようと思っていたのだが、スケジュールの都合がつかず、Amazonプライムビデオで自宅で鑑賞した。
1作目は世界観が思ったより中途半端であまり好きになれず、Wikipediaを読むと2作目から世界観が確立されたのだという。その記述を読んでちょっと期待を高めて鑑賞に臨んだが、やっぱりイマイチ。
あれだけ荒廃した世界の砂漠の真ん中で、農業も畜産業もろくに営んでいなさそうな彼らは一体何を食べて暮らしているのだろう。ガソリンが貴重なのは分かるけど、スポーツカーやバイクで暴走するより、耕運機でも動かそう?拠点を暴走族に襲われた彼らは拠点を捨てて「楽園」を目指すのだが、その情報もどれだけ確かなんだか疑問だ。
この映画シリーズでそんな”細かいこと”を気にしてはいけないのはわかるが、気になってしまうのだから仕方がない。
トレーラーでのカーチェイスがたぶん本作の一番の見せ場で、2015年の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でも同じような見せ場があったが、あれも意味不明すぎる。ド直線でカーチェイス、しかも悪党さんは普通車やバイクでトレーラーを襲うって無理があるよ?トレーラーを運転しているマックスはハンドルを左右に振って悪党どもの車を踏み潰せばそれで戦闘終了だろう?なのにバカみてーにひたすら真っ直ぐ走り続けるだけ。ほんと意味がわからない。
映画にカーチェイスってよくあるけど、ここまで意味がわからないカーチェイスは「マッドマックス」シリーズだけだ。
「北斗の拳」に出てくるモヒカン・バイク・トゲトゲのついた黒い革ジャンの悪党のオリジナルと、ジャギみたいな仮面をつけた悪党が見られたのだけが収穫だった。