週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) ジョーカー (映画 2019年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:ジョーカー (映画 2019年)
評価:★5(★★★★★)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B08271MDQB

2019年に大ヒットした、アメコミ「バットマン」のスピンオフ映画。今月(2024年10月)、この映画の続編を劇場で鑑賞しに行く予定なのでAmazonプライムビデオで見直してみた。

もし自分がアーサーの立場にいたら狂わずにいられるか?と考えながら鑑賞した。

ピエロの仕事は不良少年達にめちゃくちゃにされ、弁解の余地なく雇用主に叱られ、バスの中で子供をあやしてあげたらその親から気味悪がられ、コメディアンに転職しても上手くいかず、憧れていたテレビ番組の司会者マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)にも笑い物にされ、父親(?)のトーマス・ウェインにも認知してもらえず、献身的に介護していた母親には過去に虐待されていた事実を知り、恋人は実際にはいなくて自分の妄想で、…本当に何一つ良いことが無いアーサー。

どれだけ努力しても社会の一員になれず、無条件で自分の味方になってくれる家族や恋人もいなかった時、人は正常でいられるのだろうか?

観ているうちにアーサーに感情移入してしまい「俺はどうしたら幸せになれるんだよ!」という気持ちになった。

だから、アーサーの起こした殺人事件がトリガーになって街が狂っていった時、歪んだ形とはいえ初めてアーサーが社会に認められた気がして嬉しく感じてしまった。アーサーが犯した殺人行為までも応援したくなってしまった。

ピエロに変装してマレー・フランクリンショーに向かう途中、街の階段で独特の踊りを踊るシーンは名シーンだ。

音楽も良い。2019年に下記の記事を参考にiTunesのプレイリストを作ったのを、また聞き始めた。

【全曲解説】映画『ジョーカー』で流れた曲まとめ【音楽】

https://virtualgorillaplus.com/music/joker-songs/