※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:スカーフェイス (映画 1983年)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B00G9SX48C
【概要 (「映画.com」より)】
1980年、キューバからアメリカ・マイアミへ渡ったトニーはコカインの取り引きに携わる。その働きが認められたトニーはマフィア組織の配下に収まった後、ボスを殺害。無一文の身からマイアミ暗黒街の頂点へと上りつめ、さらにはボスの愛人エルビラも手に入れることに。しかしその栄光は長く続かなかった……。ハワード・ホークス監督作品「暗黒街の顔役」の現代版リメイク。主演アル・パチーノの鬼気迫る演技、そしてバイオレンス描写も凄まじいアクション・ドラマ。
2024年10月、「午前十時の映画祭」企画で劇場で鑑賞した。上映時間は169分。長い。
有名な作品を劇場で鑑賞することができて満足しているが、心に残るカットや心を揺さぶられるシーンは特に無かった。ラストでトニーの屋敷に襲撃してきた敵のギャングに向かってバズーカみたいな銃をぶっ放す時の有名なセリフ「Say hello to my little friend!!」を聞けたことが一番の収穫か。
↓このYouTube動画は「"Say Hello to my Little Friend!" Compilation」と称して8分半もこのセリフをオマージュした映像を集めたもの。笑った。
https://youtu.be/jWdWoxF1p84?si=MnB1uHm5xL24tT9F
ストーリーはギャング映画としてはオーソドックスな、「何も持たない男が成り上がって全てを手に入れ、最後は破滅する」というもの。前半は、そういう映画を真面目に作ろうとしている。しかし、映画が後半に進むにつれてどんどん雑になる。製作陣は途中から「どうにでもな〜れ!全部入りにしちゃえ!」という気分になっちゃったのだろうか?
でも、そのお陰で「Say hello to my little friend!!」だけで擦られ続けている愛され映画になれたのだから結果としては大成功だ。「ゴッドファーザー」のような重厚な映画のつもりで鑑賞するとがっかりしてしまうが、そういうエンタメ映画として見ればいい。よくよく見れば、ギャグ演出も多い。
ボスと、グルの警官を殺害したあと、残った側近の男を「こいつはどうします?」ってシーンで、それまでの緊張感のある劇伴がピタッと止まるところ、あれはギャグ。
コカインの吸入量がだんだん大きくなっていくのも、最初はストローで適量(笑)を吸っているのが、中盤は大量のコカインを机の上に一列にして一気に吸い込み、終盤では1キロくらいのコカインの山に顔を突っ込んで吸入して、顔を上げると鼻の頭に白い粉がついている、あれもギャグ(しかもそれを2度もやる笑)。
あのいかにも成金趣味な屋敷もギャグっぽいし、トニーがこっち側を向いている間にバックの監視カメラモニタの中でワラワラと敵のギャングが侵入してくるのも「志村〜!うしろ!」だし「Say hello to my little friend!!」で扉ごと敵をぶっ飛ばすシーンの敵の吹っ飛び方もドリフっぽい。