※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:カラオケ行こ! (映画 2024年)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CWGT8Q79
「和山やま」原作の同名漫画の実写映画化。ライムスター宇多丸が映画レビューで絶賛していたのでいつか見ようと思っていたところ、年末にAmazonプライムビデオのレンタルキャンペーンで100円になっていたので鑑賞してみた。
感想は、期待はずれ。宇多丸が嬉々として「この映画のここがいい、あそこがいい…」と語っていたのでよほど面白いのだろうと思っていたのだが騙された笑。
「ヤクザのお兄さんと中学生男子の奇妙な友情」を描いているのだけど、リアリティがなさすぎるし、この2人の間にそれほど大きな心の繋がりが生じているとは全然感じられず、感動できなかった(人によってはこの映画を見て感動するらしい)。どうして3年間一緒に頑張って来た部活の仲間を捨ててこのヤクザのところに向かうのか?意味不明だ。
映画を見てから読もうと思っていた原作漫画も満を辞して読んでみたが、セリフなどがほぼ全て映画にそのまま使われていて、忠実に映画化したのだということだけは分かった。
原作漫画は「和山やま」独特の雰囲気・味わいがあるのでカルト的人気があるのはまあ分かるが、実写化するような作品ではないと思う。Wikipediaを読んでいたら2025年に放送予定でアニメ制作も決定しているらしい。アニメにも向かないと思うけどなあ…。