週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

★3(★★★☆☆) ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ/魚豊(漫画 2023〜2024年)(全4巻) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ/魚豊(漫画 2023〜2024年)(全4巻)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CP87TBXC

岡田斗司夫が勧めていたので第1巻を買って読んでみたが、面白くないので1巻切り。全4巻で完結しているようだが残り3冊も読むほどの価値があるとは思えなかった。

まず絵が下手でかつ雑すぎる。Twitterなどに流れてくる無料漫画ならこのレベルでも構わないが、1冊約700円でこのクオリティは許せない。この漫画家は絵よりもストーリーで読ませる作家と認識しているが、それでもやはり漫画において絵の占めるウエイトは大きいと私は考える。絵が下手なのは仕方がないとしても、執念を込めて書き込んで欲しい。そうすると不思議とストーリーの方のレベルも引き上げられるものだ。

それから、ストーリーもダメだった。この作家の作品は「ひゃくえむ。」にしろ「チ。」にしろ頭でっかちなところがある。この作品も同じ傾向があって、陰謀論にハマってしまうような人たちを大枠で捉えることはできているが、細かいリアリティの積み上げが全然足りない。それは対人関係を描く時に顕になる。

ヒロインとの出会い方が、まずおかしい。「酔っ払いが吐いたゲロを主人公が頭から浴びそうになったところをたまたま通りがかったヒロインがトートバッグで受け止めてくれる」というシチュエーションだが、もっとまともな設定考えられなかったのか。まあ、これは話の本筋にはあまり関係ないので許容できるのだが、主人公がヒロインの家を訪ねていき、テレビのディレクターであるヒロインの父と3人で会話をする場面のリアリティのなさはぶっ飛んでいる笑。紅茶の茶葉や飲み方、チェック柄のファッションのうんちくの話以前に、主人公があきらかに無理して会話を合わせようとしているイタい状況に全く言及せずに(本当に気づいていないようだ)会話が進んでいくというのがあり得ない。主人公は「陰謀論にハマってしまうくらい知能が低い」という設定だからあり得るが、W大学生のヒロインと、その父のテレビディレクターがそれに気づかないのは絶対にあり得ない。