週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

★5(★★★★★) お〜い!竜馬/(原作)武田鉄矢・(漫画)小山ゆう(漫画 1986〜96年)(全23巻) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:お〜い!竜馬/(原作)武田鉄矢・(漫画)小山ゆう(漫画 1986〜96年)(全23巻)
評価:★5(★★★★★)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B074CG7XYZ

久しぶりに読み直してみたら半端ない面白さだった。

幕末はたくさんの人の様々な思惑が入り乱れて大変複雑なのだが、この漫画はたくさんの登場人物それぞれの想いを矛盾なく描いて、かつ歴史の流れがわかりやすい。歴史理解も人間理解もめちゃくちゃレベルが高い。

全体的な脚本は(原作)の武田鉄矢と「龍馬がゆく/司馬遼太郎」、演出は主に(漫画)の小山ゆうの仕事だろうか。とにかく凄い!

小山ゆうの漫画は生活描写が多い。食事はもちろん、放屁、放尿、排便、そしてセックス。執拗とも思えるほどこういう描写が多いが、これが漫画の登場人物に生命を吹き込む効果がすごい。

村の身分違いの女性に竜馬が命懸けで夜這いをかけて結ばれる場面は感動した。

竜馬の幼馴染(という設定)の武市半平太岡田以蔵が処刑される場面では大量の涙が込み上げてきた。