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空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

★4(★★★★☆) ザイム真理教/森永卓郎 (本 2023) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:ザイム真理教/森永卓郎 (本 2023)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C4PJG9R8

最近「103万円の壁」とか「財務省解体」とかが話題になっているので、森永卓郎さんのベストセラー「ザイム真理教」を買って読んでみた。

1日で読みきれるくらいに読みやすく、「減税派」の森永さんの主張の概要を一応は理解することができた。しかしその一方で、「国債を日銀が引き受ける」意味だとか理論面で重要なところは正直言ってこの1冊では理解できなかった。

この本で論じているのは、要は「日本の国家予算の赤字分を国債発行で賄うことは是か否か」ということで、財政理論を十分に理解できていない私には、森永卓郎さんの言っていることが本当に正しいのかまだ確信できない。

しかし、アベノミクスの方針「消費者物価上昇率が2%に達するまで、年間80兆円を目途に日銀が国債を購入して資金供給を増やす」は説得力を感じた。国債を活用して経済的に好ましいとされているゆるやかな水準のインフレに誘導し、目標を達成したらブレーキをかける。なるほど。

アベノミクスが「失敗」した理由を、森永さんは「回復の兆しを見せていた景気が成長軌道に乗る前に消費税を増税したこと」だと主張し、「(p.99)実質賃金と消費税率との関係」グラフで森永さんはこれが「誰の目にも明らか」としている。正直言って、私にはその相関関係がそこまで「明らか」には見えなかったが、消費税反対という点では森永さんに同意する。中間層の国民が安心して子育てをするために、消費税の持つ逆進性はどう考えても問題だからだ。安心して子育てができない社会なんて嫌だし、そんな社会に未来はない。

「安倍政権は戦後初めて『反財務省』の布陣をしいていた」が、消費税の10%への引き上げを止めることができなかった。その理由を森永さんは「森友学園の問題が大きな影響をもたらした」という。財務省の意向に逆らう者にはこういう攻撃が待っているのだ。安倍内閣の後、菅内閣増税をしなかったが、岸田内閣は財務省の手に堕ちて増税路線。石破内閣も同様。

安倍さんの偉大さと、オールドメディアの偏向報道の酷さをまたひとつ、今更ながら思い知った。日本の将来のために、私も微力ながら声を上げていきたいと思った。