※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:飛行艇時代: 映画『紅の豚』原作 (ムック本 2004)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4499228646
【概要 (Amazon商品ページより)】宮崎駿監督が映画『紅の豚』の製作に先駆けて描いたカラー漫画(15頁)と、映画資料を満載。登場する飛行艇たちを模型で再現した頁や、飛行機博物館に展示中の水上機の写真、第一次世界大戦で実際に戦った戦闘飛行艇の戦史なども収録。
金曜ロードショーで久しぶりに「紅の豚」を見たきっかけで、「原作」兼設定資料集のようなこの本を図書館で借りて読んでみた(流し読み)みた。
漫画の中のひとりごとも、巻末の対談「宮崎さん 模型と飛行機を語る」でも、宮崎駿がとても楽しそうなのが印象的。本当に楽しそうなので、読んでいるこっちまで笑顔になってしまう。
「紅の豚の原作漫画」は淡い色の彩色がされていてとても綺麗。あと、ジーナが影も形も出てこず、映画で付け足された設定だったとわかる。
映画を見た時、一応フィオとジーナのダブルヒロインの体裁を取っているけど、実際は宮崎駿はフィオのことだけが好きで年増女のジーナを建前で持ち上げているように感じたのだが、その私の勘は当たっていた。