週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

★3(★★★☆☆) ワールドトリガー/葦原大介 (漫画 2013〜)(既刊28巻) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:ワールドトリガー葦原大介 (漫画 2013〜)(既刊28巻)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B074C6Q8GR

Kindleセールでたしか実質半額くらいだったので既刊28巻分買っておいた漫画。ちょっと時間ができたので読んでみたら、最初だけは面白そうなのだが、巻を重ねても全然面白さが発展していかず、まだまだ先も長くてこの先も全く期待できなさそうなので7巻で離脱した。まとめて買わなければ良かった…。大後悔。

ジャンプ漫画なのに圧倒的に「熱さ」が足りなくて、モブキャラだけでなく、主人公ですら動機が不明。エイリアン(ネイバー)が地球侵略に来ているというのにまるでFPSゲームをプレイしているかのようにあっけらかんとしている。実際、主人公たちはトリオンとかいうエネルギー体で形成された身体で闘うので四肢・胴体・首が切断されても生身が傷つくことはなく、”致命傷”を負うと「緊急脱出(ベイルアウト)」で基地に強制帰還となるだけ。「トリガーオン」で戦闘用のボディに換装する前に攻撃されたり、またはベイルアウトする前にネイバーに捕食されたりしたらたぶん死ぬのだが、この漫画の雰囲気が「安心してください。誰も死にませんよ」と言っている。興醒めだ。

ドラマ・ストーリーが弱く、ゲーム性に大きく偏った漫画もアリだとは思うのだが、その場合も「絶対に負けたくない」という思いや、「負けたら大変なことになる」という状況は必須だろう。それがあるからこそ読者はストーリーに引き込まれるのだ。「負けたら死ぬ(=サバイバル)」はその中でも最も安直で簡単なはずなのに、どうしてそこで手を抜くのだろう。最近私は「約束のネバーランド」を読んで酷評したが、あの漫画でさえこの点はもうちょっとマシだった。

キャラがやたら多いのも面倒臭い。主人公の動機すら描けていないのにどうでもいいキャラを矢鱈と増やさないで欲しい。いくらたくさんのキャラを作っても、人格を吹き込まなくては意味がない。顔や体型や武器を選択してキャラを作るだけであれば、ゲームのキャラクリと変わらない。

あと、既刊28巻でまだ続いているという漫画の長さが絶望的だ。7巻で人型ネイバーが出てきたとき、「この漫画はこのまま空虚なゲームを描き続けるのだな」と分かってしまい、完全に興醒めしてその先を読むことができなくなってしまった。

ゲームの戦術などは割とよく考えられているっぽいのだが、そういうのもベースのストーリーがしっかりしていてこそ真剣に読む気になるのであって、それだけを単体で渡されても読むのが面倒臭いだけ。本当に戦術を楽しみたいのであれば、自分でFPSゲームをやったほうがよいと思う。一人称で参加するのだからリアルさが段違いだろう。またはテニスとかサッカーとかのプロスポーツを見るのもいい。プロスポーツは参加者が全員自分のリアルな人生を賭けて参加しているからストーリー性もある。となるとこの漫画の存在意義ってなんだろう。SFくらいか。う〜ん。