週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(クルド人問題)アベプラでリベラル論客に”集団リンチ”された埼玉県議員、川口市議員はどう反論すればよかったか

アベプラ(Abema Prime)というネットの討論番組がまたリベラル論客による”集団リンチ”を犯した。この番組は2025年4月にも保守派の議員・杉田水脈さんを”集団リンチ”していて、そのときに私はブログ記事「アベプラでリベラル論客に”集団リンチ”された杉田水脈さんはどう反論すればよかったか」を書いたのだが、今回も書いてみる。

■ 問題の動画

「【激論】クルド側「無断撮影された」県議ら「車で追跡&怒鳴られた」川口市でトラブル?当事者と考える共生│アベプラ」
https://youtu.be/QBydKjxO5FA

■ 今回の”事件”の背景

・埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と地域住民との間で軋轢が生じている

川口市は総人口約60万人のうち外国人が2025年6月時点で5万701人(8.3%)にのぼり、増加ペースも大きい(直近2年間で6.7%から8.3%へ増加)。

・苦慮している市民が大勢いる

・「いまも不法外国人の乱暴狼藉、迷惑に困っている川口市民がいる。公になると報復される恐れがあるので、事情がわかっている私や他の議員に相談がある。この現状は沈静化していない」

・川口の地元住民からは「中東系の外国人が過積載のトラックを運転し、改造車が走り回っている」といった声が絶えない。

河野太郎元外相は5月、自身のブログで出入国在留管理庁の令和6年末時点のデータを公開。川口市内のトルコ国籍者は2206人で、うち904人が「難民認定手続中」の在留資格、その約7割は就労可能だった。また仮放免者は717人、新設の「監理措置」者が31人。これらを合わせると全体の約75%は難民申請者で、大半はクルド人とみられる。また、川口市内で登録されている解体会社のうち174社は代表者がクルド人だった。

→わかりにくいので解説すると、まず「仮放免(717人)」は不法滞在と同じ。本来強制送還するべきところを、日本政府の怠慢で身柄を「一時的に」解放している(日本政府の怠慢①)。次に「難民認定手続中(904人)」は不法とは言えないが、いままでにクルド人難民認定されたのは2022年に札幌高裁の判決で1名のみ。つまり難民認定される確率はほぼゼロなわけだが、これも日本政府の怠慢で「抜け穴」があることを利用して日本に滞在している。まず、昭和33年に日本とトルコの間に取り決められたビザ免除措置が現在も廃止されていないため、クルド人はこれを利用してビザなしで3ヶ月の在留資格で日本に入国し、難民申請をする。これを放置していることは(日本政府の怠慢②)だ。そもそも、クルド人の難民申請が認定される可能性が極めて低いにも関わらず申請を受け付けること自体がおかしく、これを放置していることは(日本政府の怠慢③)だ。さらに、難民申請の審査に平均約2年かかり、難民申請は2回することができ、その間は強制送還を免れるので合法的に約4年間日本に滞在できる。この抜け穴を放置していることは(日本政府の怠慢④)だ。

(※ 産経新聞・2025/06/14) 川口の外国人犯罪「トルコ国籍比率ずば抜けている」クルド人に追跡された市議が議会で訴え
https://www.sankei.com/article/20250614-PQJHILEUVZHXNLR4VCPVRZPG2U/

(※ 産経新聞・2024/5/2) 川口のクルド人はなぜ増えたか きっかけはイラン人、民主党政権で難民申請激増
https://www.sankei.com/article/20240502-5QEKJJWHPJPCBLXBZ3XQYKXNBQ/

■ 今回の”事件”の概要

・6月2日午後4時ごろ、奥富市議、高木県議らを載せ、現地を視察していた車が、クルド人らが経営する資材置き場周辺を視察中にクルド人らに追尾された。武南署に避難したところ、3台の車が駐車場の敷地内まで追いかけてきて議員らの車を取り囲んだ。クルド人ら4~5人が出てきて、このうち男性2人が車内の議員らに怒声を浴びせたという。議員らが撮影した動画によると、クルド人らは「降りろよ! 降りろ!」「オイ議員さん、人の税金で食ってうろうろすんじゃねえよ、オレの税金で食ってオレに文句言うなよ」などと強い口調で述べていた。

・高木県議は「公道から視察していただけで、写真も撮影していない。ずっと追尾され、怒声を浴びせられて身の危険を感じた。市民の代表である議員を監禁することは民主主義への挑戦だ」と話した。

・高木県議らは事前に110番通報した上で、武南署に駆け込んだが、警察官はなかなか対応せず、クラクションを鳴らすなどしたところやっと十数人の警察官が間に入って事情を聞き始めたという。

・また、川口市議会事務局によると、翌3日午後4時20分ごろには、前日のクルド人ら2人が市役所の同事務局を訪れ、視察に加わっていた市議への面会を求めた。市職員が市議会のサイトで公開している市議の連絡先を利用するよう案内したが、当初は落ち着いて話していたクルド人男性が次第に興奮し「今まで、我慢してきたんだ」「オマエらは何もやってくれない」などと怒鳴り始めたという。職員が「お静かに」と言っても興奮状態が続いたため、職員が身の危険を感じて警察へ通報、庁舎内に警察官約10人が駆けつけ、訪問から約1時間でクルド人らは引き上げていったという。

(※ 産経新聞・2025/06/25) <独自>クルド人ら川口の警察署内で騒ぎ 県議らの車を追いかけ怒声、市庁舎にも警官出動
https://www.sankei.com/article/20250605-Z7E6G7WKZREPXB4RDDXIHBAZJE/

■ 今回のアベプラの出演者

【進行】
・MC:田村淳
・司会進行:仁科健吾(テレビ朝日アナウンサー)

【議員側】
・髙木功介(埼玉県議(浦和区))
・奥富精一(自民党 川口市議)

クルド人側】
・メグミ(夫はクルド人 トラブルの現場となった解体業者を経営)
・山田(川口市民 トラブルの現場となった周辺で暮らす)

【ゲスト】
・長谷川ミラ(モデル/ラジオナビゲーター)
・パックン(お笑い芸人)
呂布カルマ(ラッパー)

■ どう反論すべきだったか

◆まず、番組の冒頭で「クルド人問題」の背景が説明されず、いきなりこの”事件”の議論に入っていく構成に対して抗議すべきだった。「困っている大多数の住民の声を受けて、県議、市議が視察をした」という重要な背景情報を無視しているため、まるでただの私人間のトラブルであるかのような印象となり「写真を撮った、撮らなかった」などの問題に矮小化されてしまった。はっきり言ってこの時点で議員側は負けが確定している。なお、この番組は杉田水脈さんを”集団リンチ”したときもこの手法を使っており、保守論客はこれを最大限に警戒しなくてはならない。

◆(5:50〜) 県議・市議がクルド人のヤード(作業現場兼住宅?)を撮影していた、撮影していなかったという議論について:

→そもそも公道から見える範囲で、しかも1日中張り付くとかではなく車で通過しながら撮影する程度のことで「盗撮」などと非難される謂れはあるのか?ないと思う。まして今回の場合、県議・市議は「クルド人問題」で困っている大多数の市民の声を聞いて視察を実施しているわけで、公務的な要素が極めて強い。また、映像を撮影しておくことで伝聞ではなく正確な情報を直接共有することができるので、これは現状を正確に把握するための正当な行為だといえる。

◆(11:10〜)
パックン「政治家が視察中に声をかけられたら応えるべきだと思いますよ。だって有権者ですよ?」

奥富市議「今までに襲われているんですよ、私たち」

パックン「誰に?メグミさんに?」

奥富市議「僕らはそういう現場も見に行ってますし、その中でいろいろ危険な目にもあっているんですよね。悪い言い方かもしれないが凶暴性なんかもわかっているわけですよね。そういうときに車を外から叩かれたりしたら怖くなりますよね」

高木県議「私は1年前に囲まれて、いわゆる指笛をフィーってならされてそれで一気にいろんな人に囲まれたことがあったんですよ。そのやっぱり恐怖があって…私どもにも落ち度はあったと思いますけど…」

(司会、ここで話を変える)

→パックンの「だって有権者ですよ?」という発言が偏っているということをもっと示すべきだった。「こっちはもっと多くの有権者の声を代弁しているんだ!」というべきだった。「私どもにも落ち度があった」という発言も余計である。相手は恐喝などを使ってくる人たちなのだから、その行動は落ち度ではない。雰囲気に呑まれて弱いことを言ってはいけない。パックンが綺麗に論破されたところで話題を切り替える司会も卑怯。

◆(12:25〜)

司会「メグミさん、過去にされたことも含めて背景を教えてもらえますか?」

メグミ「過去にも盗撮されたことがある。〜(略)〜 それに、私ひとりでしかも日本人だったのに何が怖いのって思います」

高木県議「車の中から(相手がひとりだということが)わからなかったんですよ」

パックン「運転してたのに(わからなかった)?」

田村淳「逆にいうと視察していたのに何を見ていたんですか?たくさんの人が乗っていたのに」

高木県議「車の窓にスモークを貼っていたからよくわからなかった」

パックン「わざわざ貼ったんですか?スモークシールドを」

高木県議「スモークって言ってもあれですよ、一般的な…」

パックン「なんで車を借りたんですか?」

高木県議「だってあれだけの大人数乗れる車が無かったから」

→これ、たぶん議員側が本来必要のなかった嘘をついていると思う。「メグミさんひとりであることがわからなかった」ということをその場から逃げた理由として最初に決めてしまったため、「運転者も相手が女性ひとりだったことを気づかなかった」とか「窓がスモーク仕様だったからわからなかった」とか苦しい言い訳をすることになり、そこを左翼・リベラルに突っ込まれる。さっき自分たちで言っていたじゃないか。「指笛を鳴らされて集まってきたクルド人に囲まれたことがある」って。ちなみに私は、「車内から撮影していなかった」というのも嘘だと思う。でも、撮影したことも、その場から逃げたことも悪いことではないのだから、「それがどうした」と言えばよかった。議員側は、自分たちの正当な行為さえ「悪いこと」と思い込まされてしまっているから、その時点で負けている。これは左翼・リベラルの常套手段なので保守派論客はこのやり方に十分警戒しなくてはならない。

◆(17:30〜)

パックン「事前に1本電話を入れて、『視察させてください』というべきではなかったんですか?」

奥富市議「10キロつけ狙うのも?」

→奥富市議は自分で論点をずらしてしまっている。「事前に連絡をしていたら都合の悪いものを隠してしまうおそれがあるから」と言えば良かった。さっきのところで「なぜ車をレンタルしたのか」という攻撃に対しても、この理屈で反論できた。

◆(18:10〜)

田村淳「僕両方の話を聞こうとしているのに、もう対話する姿勢がまずないですよ。そこどう思います?ご自身で」

奥富市議「それは反省します(頭を下げる)」

→田村淳のこの態度も、「ここまで傲慢になれるのか?」と驚いてしまうほどの上から目線だが、それはさておき、安易に謝罪すると相手を勢いづかせるからよくない。そもそも、悪くもないことを悪いと思い込まされ、正当な主張ができていないから、こんなしょうもない批判をされてしまうのだ。

◆(20:10〜)

山田「メグミさんは妊婦なんです。走り去る時に妊婦だってわからなかったんですか」

◆(26:30〜)

奥富市議「以前スマホを持って散歩をしていた人がクルド人拉致監禁された事案がある。そういうことがあると何をされるかわからないという恐怖心のが勝りますよね」

山田「私毎日、置き場の前を歩きスマホしているんですけど、監禁されるようなことはないんですよ」

高木県議「それはあなたが仲良しだからでしょ」

パックン「仲良くすればいいじゃないですか」

田村淳「双方の主張をしていても何も解決しないと思っていて。さっき『落ち度がある』って言ったじゃないですか。落ち度があったところを改めるっていう姿勢がメグミさんに伝わればこの問題解決すると思うんです。メグミさん側も追いかけ回すというのは尋常じゃないと思う。」

→「スマホを持って散歩をしていた人がクルド人拉致監禁された事案がある」ということをスルーして「仲良くすればいいじゃないですか」というパックンはもう、端から議員側が悪いと決めてかかっていて、公平な物の見方ができなくなっている。ハーバード卒の”頭がいい”人間でもここまで狂ってしまうものなのか。恐ろしい。田村淳の発言の方は、背景情報を全て無視して、この日の”事件”にだけ注目していることがよくわかる。田村淳はいつもこの調子なのだが、大岡越前か裁判官にでもなったつもりなんだろうか。何年も「クルド人問題」について駆け回ってきた議員を前にして、重要な背景情報を知りもしないくせに「双方、私に事情を説明せよ。私が公平に裁いてみせよう」というのは極めて傲慢な態度だ。

◆(33:20〜) (奥富市議の今までの取り組み)

奥富市議「近隣住民とのトラブルってのは存在するわけです。で今までにトラブルの歴史があってそれでも改善してるしてないっていう事例、(住民の6割が中国人といわれる)芝園団地なんかは改善した事例ですよ。15年かけて改善の兆しが見えてきたって言うところ。見に行ったヤードは今でもトラブルがあったりする。そういったことを、今起こっていることを見て、どうするのか糧にしていく。」

→奥富市議は何年も移民トラブルに対して取り組んできた。

◆(36:30〜)

長谷川ミラ「今日のお二人の態度を見て、ちょっと首をかしげるというか、私は、市民の皆さんが(このふたりのことを?)敵と思ってしまうのは仕方ないなって。議論この態度のままどうやって共生しようって思えるんですか?」

田村淳「うんうん。」

司会「ご自身たちの態度はどう思ってらっしゃるか?」

→この人もパックンと同じで、端から議員側が悪いと決めてかかっていて、公平な物の見方ができなくなっているようだ。結局、これも「クルド人問題」の重要な背景情報が抜け落ちていることが、こういう誤解する人たちを量産する根本原因であるように思う。

◆(36:30〜)

司会「今回、メグミさんと旦那さんは在留資格を持っている状態であることはお二人も認識しているわけじゃないですか。そこに対してのその態度は正しいと思いますか?」

奥富市議「僕の態度ってどういうことですか?」

司会「さっき淳さんが指摘されたのわからなかったですか?」

田村淳「冷静な対応ってよりも激昂状態でテンションが上がった状態で言葉も荒くなるっていう状態のことですね。それで市民と対話って言われても対話しづらいんじゃないかということです。僕は、(在留資格の)ルールを守っている人と守っていない人をしっかりと分けるべきだというスタンスです。そんな僕が奥谷さんの話し方を見て、市民だとしたら怖くてちょっと話しかけにいけないわって思っちゃうってことです。その態度をどう思われますか?」

奥富市議「僕はこういうとこ慣れていないし…」

田村淳「慣れている、慣れていないじゃないんで大至急慣れてほしいし、今どう思うかっていう質問に対する回答にもなっていないと思います」

奥富市議「その問題になると僕は思い入れが強いんで、そうなっちゃうことがあると思うんですけどそれは反省します」

田村淳「その反省が始まったら、対話が生まれていくと思うんですよね。もう本当今まで無法者の人たちとも対話してきて話にもならないっていう現場たくさんあるんだと思いますけど、少なくとも今日きているメグミさんは対話をしようと思ってきてくれているので、ちゃんと対話をしようというスタンスでいないと、なんの答えも出ないまま終わるのはもったいないと思います」

奥富市議「僕は今日答え出ないと思いますけどね」

田村淳「いやいやいやいやいやそこで出るわけないと思いますよ。歩みを、という姿勢の話です」

→まだまだしつこく「態度」に関する攻撃が続く。「クルド人問題」という大きな問題に真摯に何年も取り組んできた議員に対して、スタジオでは今回の”事件”だけを取り上げて執拗に責めようとしている。議員側はこの論点ずらしを明確に指摘して怒らなければならない。この番組の中ではとうとう最後までそこには気づかずに責められ続けてしまった。

◆(41:00〜)

パックン「ちょっといいですか。僕はあの、ひっくるめて全てクルド人問題という名前なのが…。不法滞在者なら、不法滞在者問題でいいと思うんですよ。悪い人クルド人ですっていうとヘイトを煽って衝突を煽ると思うんですよ。この言葉遣いについてはどう思いますか」

奥富市議「僕ね、エックスとかでもクルド人って書いたことないですよ。ほぼほぼ不法外国人って書いてるんです。ルールを守れない外国人とは共生できないって書いてるんですね。」

パックン「高木さんの方でしたっけ?クルド人の許可がないと公道が使えないなんておかしいと書かれたのは?」

高木県議「私は『不法就労クルド人問題』って頭に必ずつけてたんですよ」

パックン「で今日あの解体現場の方は在留資格持ってます」

→本当にあの手この手で攻撃してくるな笑。奥富さんも高木さんも「自分は言ってません」という反論ではなく、もっと広範な反論として「不法就労クルド人問題」略して「クルド人問題」と呼ぶこともあるというだけの話だと思います。と言えば良かった。自分だけが反論できればいいというのではなくて、この「クルド人問題」に携わっている人全員のためになるような反論をして欲しかった。

◆(46:00〜)

パックン「なぜ、この事件をアップしたんですか?クルド人イメージが悪くなる記事を産経新聞に載せたんじゃないですか?」

高木県議「いや正直そう受け取られてしまう人もいるかなと思ったんですけど、現に我々怖い思いしたんで」

パックン「ま、市民じゃないですか?」

高木県議「事実を言っているだけで、僕は『クルド人はいらないじゃないか、排斥しなくちゃいけない』とは言ってない」

→パックンすごいな〜笑。これは、一部の”弱者”の声を代弁することで攻撃するという左翼・リベラルの常套手段なので気をつけなければいけないのだが、ここにいる両議員はそれに気づいていない。

◆(46:30〜)

パックン「でもSNSのコメント欄は爆発することは想像できた」

司会「煽った認識は全くない?」

高木県議「煽った認識ありませんっていうかそれは『知らんがな』ですよ」

長谷川ミラ「(鬼の首を取ったように嬉しそうな顔をして)『知らんがな』って一言は多分やめた方がいいと思います」 

高木県議「『知らんがな』っていうのは自分が煽ったわけではないのに声が上がるっていうこと」

長谷川ミラ「であればどういう言葉が相手にとって煽りになるなるかっていうのをもう少し客観的に見てみるのもひとつかもしれない。自分が煽ってるつもりがなくてもガッってこられたらそれは煽りでしょ。」

高木県議「事実をただ私たちは言っているだけ」

長谷川ミラ「事実だったらなんでも言っていいわけではないんですよ。税金をもらっている議員なんだからもう少し…」

田村淳「僕も『知らんがな』は本当に出た言葉ですかと思ってびっくり」

高木県議「それはじゃ、分かりました。訂正しましょう。少なくとも私は煽ったつもりで言ったわけじゃないのでそこは理解していただけたらありがたい」

→本当にこの番組はすごいな〜。すごい。パックンも長谷川ミラも田村淳も、心の底から本気で自分たちが正義のつもりでこの発言をしているのが恐ろしい。周りがそういう人だらけだと違和感を感じることができなくなるんだろう。恐ろしい。高木県議はここでも謝ってしまったがその必要はなかった。「クルド人の凶暴性がひとつ知られるきっかけになってよかった」と言えばよかった。

◆(48:30〜)(長いので途中でツッコミを入れる)

司会「当事者の方を集めて、アベプラでこれだけ時間をかけてやっているので今後どうしたいのかというのをみんなに聞きたいと思います。メグミさんは対話したいという話ですよね」

メグミ「そうですね。一括りにクルド人問題ってされることに関しては疑問に思うところがあります。それから、議員の方々のSNSの発信の仕方というのも、こういう方々って公平中立の立場にいなければならないはずなのに、偏った投稿がうかがえるなと感じていて、それを元に家族が被害を受けている方が何人もいます。私たちは公人でもなんでもなく一般市民、それがクルド人であれ日本人であれ関係はないと思います。そこに関しては議員の方達はどう思っているのかなっていう」

(左翼・リベラルの常套手段の、弱者を装って攻撃する手法だ)

司会「どうでしょうか。どう話し合って行きたいか」

奥富市議「どう話?私は困っている地域住民の側に立っているので彼らの主張と対立するのは当たり前ですよね」

(その通り)

パックン・メグミ「(彼らも|私も)地域住民ですよ」

(パックン、あんたハーバード卒業してメグミさんと同レベルか?)

奥富市議「対立してるじゃないですか。迷惑をかけられている側と、すいませんね、また激昂しちゃって、迷惑をかけている側ですよ。声を発せられない人たちの声を僕は代弁しているつもりですよ。」

(奥富市議、淳に「声を荒らげるな」と言われたのが効いちゃってるね。あれは論点ずらしだから気にしてはいけないのに、贖罪意識を植え付けられて言うべきことがはっきりと言えなくなってしまった。)

司会「だから対話をする上ではどうしたいのかという話ですよ」

田村淳 (こいつ分かってねーなという顔で苦笑)

パックン「対立してるんですよ。対話はしないです」

司会「対話をもうしたくないって話ですか?じゃあ」

奥富市議「対話をしたくないっていうかもう、いろんなことで、止めて欲しいですよね」

呂布カルマ「でもそれ対話して止めてもらわなきゃいけない」

奥富市議「対話が通じる相手と思ってないんで」

スタジオ全員「どういうことですか!?」

田村淳「奥富さん、それは諦めちゃだめでしょ」

奥富市議「いや諦めているっていうか…」

田村淳「諦めてんじゃん。」

奥富市議「2005年から…」

田村淳「諦めていることを認識して。まず」

奥富市議「それだったら、諦めてますよ」

田村淳「うん。それを諦めないでっていう僕たちの気持ちも知って欲しいし、少なくともメグミさんは今対話のキャッチボールを、少なくとも僕中立で見ててメグミさん対話のボール投げましたよ。」

奥富市議「いや散々、地域住民に迷惑をかけておいて、今さら対話をしたいじゃないでしょ。今までそういう機会を僕たちは何度も…」

田村淳「僕わかんないんですけど、メグミさん、メグミさんたちって地域住民にすごく迷惑をかけてる人たちなんですか?」

メグミ「過去は主人の方にトラブルもありましたが、今はないという認識。奥富市議からするとそれは間違いってことなんですか」

奥富市議「虫のいいこと言ってるなって思いますね」

長谷川ミラ「今ちゃんと向き合ってくれている人に対して、いや、過去そうだったから『NO!』っていうお考えってことですか?」

奥富市議「そう言われても構いませんね」

スタジオ全員「じゃあどうやって解決していくんですか!?何をしたいんですか?」

パックン「対話なしで共生はあるんですか?排除しかないですか?」

奥富市議「資材置き場も、これは出ていくべきだと思うし。迷惑をかけているんであればね」

田村淳「ルール内でやっていても?」

奥富市議「騒音とかそういうのは守れないんだったら出て行ってほしい」

長谷川ミラ「で守ったんですよね」

メグミ「今は何も、トラブルにはなってないんですけども、そこがどういった問題になるんでしょうか?(涙声で)」

パックン「司法手続きとかあるんじゃないんですか?」

奥富市議「川口の中で条例作りましたから、それにおいて今後騒音だったりそういうところがあれば適正に処置されていくでしょう」

メグミ「以前にも川口市の方、警察の方、消防の方、うちの資材位置き場に視察に来て確認しているっていう状況ですけどそれでも問題があるっていうことですか?」

奥富市議「ちゃんとやっていれば問題ないですよね」

(アベマの策略で今回の議論は最初から論点がズラされている。議員側は「クルド人問題」でこれまで何年も活動してきていて、その話をするつもりで来ているのに、スタジオは今回の”事件”についてだけ話をしようとしている。だから議員側は「もう対話の段階ではない」と言い、スタジオは「対話対話対話対話、メグミさんと対話」と言って話が噛み合わない。話が噛み合わないと、多数の方が正しいように見える。メグミさんも涙声で「私たちはトラブルになっていないのに問題なの?」って、望まれた役割を完璧に演じた。)

長谷川ミラ「ぶっちゃけ共生したくないんですよね、多分?」

奥富市議「いや、あの共生の問題じゃないんです」

スタジオ「対話する気がないなら共生できないですよ」

奥富市議「今まであの、…すみません、また声大きくなっちゃって…、今まで何年も僕はチャンネルを開いて彼らとシンポジウムもやってゴミ捨ても一緒にやっていろんなところに支援もしてきたんです(パックンと長谷川ミラはこの話にはまるで興味がなさそうに顔を逸らしている)。それが何回改善を願いしてもできなかった。最後にはもう町中で暴走行為だとか無免許無保険とかのそういう事故を僕の地域の中で何件も起こしてるんです。そういう状況を見たら対話はしたくないです。」

(また、ここでも淳に「声を荒らげるな」と言われたのが効いちゃってるね)

パックン「じゃ、やっぱり共生なしで排除ってスタンスでいいんですか?」

(奥富市議が何年も共生のための努力をしたという話の直後でそれを完全無視して、パックン、あんたやっぱり話聞いてなかったね…)

奥富市議「いや、この人たちとは、共生できない」

パックン・スタジオ「その人たちはどうする?」

メグミ「奥富市議は私たちの置き場の件と全く関係ないことを問題にあげているじゃないですか。なのでそれで共生できないって言われるのはどうかなと思うんですけど」

(このメグミさんのツッコミはもっともである。議論が噛み合っていないのだから)

司会「条例で違反になる積荷の高さとか場所とか騒音問題を解決すれば別にメグミさんたちはいいじゃないですか。それでもダメなんですか?」

奥富市議「いや、メグミさんのところはいいかもしれないですよ」

長谷川ミラ「今はメグミさんのお話しているから、メグミさんのお話で…」

田村淳「不法で入ってるクルド人の問題を一気に解決ではなくて、今できるのってメグミさんとの対話を促すことしかできないから、メグミさんの投げた対話のボールを投げ返そうとしないからそれ問題じゃないですかってことを言ってるんです。対メグミさんでいいと思います」

パックン「対話できますか?」

司会「対話できますかね?」

奥富市議「うーん、難しいですね。」

(奥富市議、気づけ、あなたとスタジオは全く違う話をしていて、議論が全く噛み合っていないということに。そしてそのせいで、単にあなたが「対話できない人」というイメージに仕立て上げられていると言うことに)

呂布カルマ「この一件て別に刑事事件になっているわけでもなんでもないですよね。だからそれはぶっちゃけどうでもいいと思うんですよ。1個の揉め事でそこが根本じゃないじゃないですか。だから今回あったことはお互いに誤解があってそれが大きくなってしまった。それはわかるんですけどそこに囚われて話しても何も解決しない」

(呂布カルマだけ、全体が見えている)

司会「高木さんはどう思いますか?どう対話していくのかというのは?」

(司会、呂布カルマの言うこと聞いてなかった?)

高木県議「正当に在留している方に関してはもちろん必要だと思います。そうでないようなのは、改正入管法で、難民か難民じゃないかというのも峻別されて、それで共存の道を探るべきだと思っております。」

司会「近所のトラブルとかそういったものを視察されてて、対話は必要だと思いませんか?」

(司会、しつこいな。またそこに話をもどして議員側をディスろうとする)

高木県議「もちろんそれは必要だと思いますよ。ただ今奥富さんの話しちゃうと、奥富さんはずっとそう言う風なものやったけど難しかったことも含めて我々は考えたって言うのが今回の視察になりますね」

◆(48:30〜)(田村淳”裁判長”のまとめ)

田村淳「残念だったのは、対話はすべきだったと思います」

(奥富市議、ここで頷く。いや、番組の印象操作に屈するなよ)

田村淳「僕たちの知らない辛い思いもされていると思うし、ルールを守れない外国の方との共生は僕も無理だと思ってる派です。だからと言って対話を止めたら何も進まないし対話をするお仕事をされてると思うので、これ僕は適当に言えますよ、そう言う仕事だし。でも二人は市民・県民に選ばれた代表者なんだから対話を諦めるってスタンスだけは僕はとらないで欲しいなと思います。奥富さんがどんなに辛くても、少なくてもメグミさんと話をするところからもう一回関係を構築する、どこがゴール地点なのかはわかんないけど対話がないと僕は進めないと思うから奥富さんに対話してほしいと思いました。」

→本当にこの、田村淳の「自分は中立です」アピールにはうんざりする。本人も中立のつもりで裁判長気取りだけど、そもそも重要な背景情報を最初から無視しているんだから全然公平じゃないからね。(奥富さんは田村淳が中立だと騙されているようで、もっとしっかりして欲しい。) 対話、対話というけど、メグミさんとこれ以上何を対話するというのか?あの”事件”のあらましはおおよそ明らかになったのだから、それ以上メグミさんと対話することはないはずだ。高木県議も奥富市議も多くの市民の期待を背負って活動しているわけで、これ以上メグミさんと”対話”を続けて本来の活動が制限されるようなことがあっては、かえって市民への裏切りになる。要するに番組は謝罪の言葉を引き出したかったのだろう。その謝罪をしなかったことだけは今回の高木県議も奥富市議は良くやったと思う。この番組が杉田水脈を”集団リンチ”したときは、杉田水脈に謝罪させておいて、「不愉快に感じた方がおられたのなら、謝罪します。」という「不愉快に感じた方がおられたなら」というところをあげつらってさらに叩きまくっていたから。

■ まとめ

難民問題・移民問題については、日本保守党の島田洋一議員はこれを「発展途上国から先進国への侵略行為だ」と表現しているが、私はその見方が最も本質に近いと思う。要は難民問題は物理的な兵器を使わない戦争なのだ。我々はそれをしっかりと自覚し、自衛しなければならない。今回の場合、クルド人が日本に対して侵略戦争を仕掛けていて、この”事件”を報道したことがクルド人の凶暴な性質を多くの日本人に知らせることになり、これは日本が敵に反撃したことを意味する。この反撃が有効打となったため、クルド人側はこの番組で「議員側が”盗撮”をしていたことが悪い」と反撃してきた。この番組は徹頭徹尾、このクルド人による日本侵略戦争を支援している。呂布カルマ以外の出演者も知ってか知らずか、このクルド人による日本侵略戦争を支援している。日本は言論の自由があるので、クルド人による日本侵略戦争を支援することは違法ではないが、日本に住んだり、日本に育ててもらってその恩恵を受けた者が「祖国を売る」行為をすることは人の道に反すると私は思う。

この番組で高木県議、奥富市議が有効な反論ができなかった最大の理由は、繰り返しになるが、「クルド人に日本が侵略されている」という重要な背景情報を番組側が意図的に無視し、まるでこの”事件”が「クルド人問題」の全体であるかのような論点のすり替えをしたことに気づけず、明確にその印象操作に抗議できなかったことにある。

左翼・リベラルは思想の中身がないため攻撃方法もワンパターンなので、今後もあらゆる場面でこの攻撃方法を使ってくるだろう。討論番組に出演するような保守論客、また保守を自認する愛国者各位においても、このことをしっかり頭に入れて卑怯な論点すり替え攻撃に対抗してほしい。