※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:ウイグル人という罪─中国による民族浄化の真実─/清水 ともみ(漫画)・福島香織(文) (本 2021)
評価:★5(★★★★★)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B09G9F38J8
本書は、中国が現在進行形で行なっている、ウイグル人に対するジェノサイド(民族虐殺)を世界に対して告発する本だ。本来であれば、この中国の悪逆非道な行いを報道して日本人に知らせるのはマスコミの使命のはずだが、日本のオールドメディア(テレビ・新聞)は中国に都合の悪いことは報道しないので、私たちは自分たちで情報を取りに行かなくてはならない。
YouTubeなどでも情報は得られるが、本作は漫画と文章で非常にわかりやすくまとまっていて、ウイグル人ジェノサイド問題の「入門編」としてかなり優れていると思う。紙の本だと高い(というか売り切れていて中古しか手に入らない)が、Kindleだと440円。全ての日本人に読んでほしい。
知人にウイグル人ジェノサイドについて教える時にもこの本は使いやすい。漫画のパートだけを前から順番に解説しながら一緒に読むだけで良い。私も自分の娘にこの本を使って解説した。1人でも多くの日本人が、中国という国の恐ろしさを知ることが重要だ。
現在(2025年7月)選挙期間中の参院選で、減税と並んで争点となっている外国人問題。川口市では不法滞在クルド人が治安を乱しており、中国人はビザ緩和によって全国的に大量に日本に流入している。ウイグルと同様、日本も現在進行形で中国をはじめとする外国にどんどん侵略されているのだ。人ごとでは無い。
このまま自公政権に任せていたら10年後、20年後には、中国の侵略から日本を守るために武器を取って戦わなければならなくなる。今ならまだ、投票で意思を示すだけでこの流れを変えられる。未来の世代の日本人を中国の侵略から守るため、今回の選挙で一票を投じるのはもはや大人の義務だ。今回の選挙に行かないことは自公政権を消極的に支持することであり、私たちの子や孫の世代を中国の侵略の脅威にさらす行為となるため極めて責任重大だ。
この本を読んでいて、一番ハッと気付かされたのは戦前の日本の立派さだ。
(p.144)「国体や文化、伝統宗教を破壊する共産主義勢力。その拡大や流入を阻止するためにも日本はまず満州人による独立国家満洲国をつくり、そして内モンゴルの東部に蒙古聯合自治政府をつくった。そして東トルキスタン(=現ウイグル自治州)の独立を支援し『防共回廊』を建設しようとしたが実現することなく敗戦を迎えてしまった」
(p.145)「ウイグル人は日本軍が西欧列強の植民地を次々と解放し独立に導いたこともあり、その後中国政府からどんなに反日教育が施されようとも日本に信頼と憧れを抱いていた」
(p.203)「日本は100年前(1919年パリ講和会議)、世界で初めて『人種差別撤廃』の規約を提案した国」
一方で中国が嘘つきで卑怯で他民族を侵略する野心を持っているのは今と変わらない。
(p.158)「中国共産党は『ウイグル人が希望するなら彼らが独立するまで支持する』という美しいスローガンを掲げていたので信じて共産党支持にまわったウイグル人も多かったが、共産党の言葉は罠だった」
(p.159)「当局は大量の漢人の農民、犯罪者、移民団を流入させ定住化を促進。水源地を押さえ要職は漢人が独占していった。文化大革命の中ウイグル人の自治民族自決を求めれば民族の団結を阻み漢人を排斥する『民族分裂主義者』だとして粛清された」
そして現在の日本も情けない。
(p.202)「2021年、米国が中国政府によるジェノサイドを認める声明を出した『ジェノサイドが進行中だ。中国共産党によるウイグル民族破壊の試みを目の当たりにしている』。米国の声明に端を発し、カナダ、オランダ、イギリス、リトアニア、チェコ、ベルギーの議会で人道に対する罪ジェノサイドを認める決議案が可決」→日本政府は「ジェノサイドとは認めず」。情けない…。