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空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

★4(★★★★☆) 鬼滅の刃 無限城編 第一章 (アニメ映画 2025) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来(アニメ映画 2025)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://kimetsu.com/anime/mugenjyohen_movie/

2025年7月19日(土曜日)、公開2日目のタイミングで劇場で鑑賞した。TOHOシネマズ日比谷では、スクリーンの大半をこの映画に割いていて、映画館がほぼ「鬼滅の刃」に占拠された状態だった。ハリウッドの大作「スーパーマン」でさえ小さいスクリーンに追いやられていたから、それよりも小さな他の映画作品は可哀そうなことになっていた。唯一気を吐いていたのは邦画の大作「国宝」で、これは一番大きなスクリーン3回のうち、2回を使っていた(残り1回は鬼滅の刃)。

私は一番大きなスクリーンの13:45〜という「ど真ん中」の回で鑑賞だったので、当然1席残らず完売していた。私は作品を鑑賞しながら時々横を見て他の観客の反応を窺っていたが、スクリーンの明かりに照らされた大観衆は圧巻だった。

(以下ネタバレ、まあ原作完全準拠なので今さらではあるが)

私のこの映画の評価は★4(★★★★☆)。私は原作漫画を読んでから結構経つのでいい感じでストーリーを忘れていて新鮮な気持ちで鑑賞に臨めたのだが、途中少し眠くなってしまった。

この映画のラスト(=クライマックス)はサブタイトルの通り、猗窩座との戦いだ。猗窩座が炭治郎と冨岡義勇に敗れて塵になって消えていくところで、猗窩座が人間だった頃のエピソードをカットバックで挿入して泣かせにくる演出で、観客を泣かせようという意図を感じたが、泣けなかった。無限列車編で煉獄さんが死んだときには泣けたのだが、闇堕ちして鬼になり人を喰いまくっている奴に感情移入して泣けるかというと、それはかなり厳しい。劇場の他の観客も、泣いている人はごくわずかだったようだ。

無限列車編の時はED主題歌が神すぎたのもあるが、あれと比べるとかなり弱いことは否めない。

家に帰ってから、単行本で復習してみた。細かいセリフに至るまで、ほぼ原作準拠であることを再確認。

ただし、無限城のスケールはめちゃくちゃ過大演出になっていた。無限城の広さは東京23区くらいの広さがあるように見えた。ほぼ都市。無限城に落とされて最初に落下していくシーンも同様、過大演出になっていて、100メートルくらい(?)落下して無事着地笑。なんでも大きくすりゃいいってもんじゃない。