※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:タコピーの原罪 (漫画 2021〜2)(全2巻)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B09W2Q6RZ5
2021〜2年の連載時にTwitterで話題になっていてWebで途中まで読んでいたが、2025年にアニメ化されて販促のためか約50%オフでKindle版がセールになっていたので購入して最後まで読んでみた。
Twitterで途中まで読んだときに感じていたことだが、最後まで読んでもやっぱりつまらなかった。可愛いタッチで小学生の女の子を主人公にして残酷なストーリーをやるギャップとかの「つかみ」が成功してTwitterでバズることに成功しただけの漫画なので、これはTwitterで雑に読み捨てるべきだった。約半額とはいえ、購入してしまったのでクオリティの低さに後悔した。
いじめ描写も、家庭内DV・ネグレクトの描写も、ストーリーを組み立てるための道具としてあるだけだから全然リアリティある描き方ができていないし、ディテールも成り立っていないし、作者の本当の思いも込もっていない。絵が雑なところも「Twitter漫画」っぽい。上下巻の表紙でダブルヒロインがそれぞれ号泣している絵も気持ち悪い。
タイムリープやら極端に残酷で過激な描写やらを散々駆使して引っ掻き回したストーリーの結論は「話せばわかる」みたいな感じで、それは別に否定しないのだけど、日々対話して分かり合えるようになるまでのプロセスを一切描かないこの作品はダメだ。
念の為、アニメ版の方も見てみた。アニメ版はなんと、Amazonプライムビデオのランキングでトップ10入り!一応第2話までを(1.3倍速で)見てみたが、やっぱりアニメ版もダメだった。まあこの原作でアニメ版だけが良くなる訳ないのだけど。
作画のクオリティは結構高くて、こんなアニメに優秀なスタッフの労力が割かれていることがもったいない。それに、優秀なスタッフをもってしても人物描写は全然できていない。理由は、キャラ設定自体が現実的にあり得ないから。いじめ描写にしてもネグレクト描写にしても安直にステレオタイプなイメージを当てはめているだけだからどんな演技をしてもリアルにならない。声優が可哀そうだ。