※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:まだGHQの洗脳に縛られている日本人/ケント・ギルバート (本 2015)
評価:★5(★★★★★)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B07411DGTK
【概要 (Wikipediaより)】
「戦前、日本は侵略国家だった」「日本人は平和憲法を自ら求めてつくった」――。
これらは実は、戦争に敗れた日本が、二度とアメリカやソ連、中国などの戦勝国に逆らわないよう、GHQが占領政策で広めた“真っ赤なウソ"だということをご存知だろうか?
本書は、いまも日本人の精神を蝕み続ける洗脳工作「WGIP」(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の正体を、知日派米国人が解き明かし警鐘を鳴らしたもの。
日本人が、自国の歴史に誇りをもてない、「愛国心」という言葉にネガティブな反応をしてしまう、アジア諸国に対して何となく負い目を感じるというのも、このプログラムの影響が大きいのだ。
しかも、日本の弱体化を望む中国や韓国、日本国内の一部の勢力などが、それをひそかに“プロパガンダ"として利用し続けていることを知ったとき、あなたの歴史観は根本から覆る。
今こそ真実に目覚めるとき!
ベストセラーシリーズの第1弾、待望の文庫化!
本作「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」は、単行本が2015年に発売され、2018年に文庫化され、文庫版を底本としてKindle化したもの。Kindle版の価格はなんと330円。価格も安く、内容も全日本人必読の本だと思うので、是非多くの日本人に購入して読んでもらいたい。
日本人はまず義務教育で反日左翼思想を植え付けられ、その後もオールドメディアの報道やテレビドラマによってさえ反日左翼思想を毎日浴び続けているので、普通に暮らしているとまともな保守思想に触れる機会がほとんどなく、なかなか洗脳が解けない。
ほんの少しでいいから反日左翼思想から離れ、中立的な立場で語られた動画や本にも触れてみるべきだ。この本は非常に良くまとまっているのでおすすめだ。
「日本の歴史教科書もオールドメディアの報道も反日左翼思想に基づいている」この主張に対して「言い過ぎではないか?」と思う人は本当に是非読んで欲しい。目から鱗が何十枚も落ちるだろう。
著者のケント・ギルバートさんは、かつて日本のテレビのバラエティ番組でも活躍していたアメリカ人だ。「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」という主張を、外国人、それも当事国であるアメリカ人が言ってくれていることはありがたい。それは、「従軍慰安婦問題」「徴用工問題」「竹島問題」の真実を明かす活動をしている外国人や韓国人に対しても言える。
しかし、こういった外国人は日本のためになる活動をしてくれているにも関わらず、日本国内の左翼勢力から攻撃を受けることになる。さらに、日本政府や政治家の態度も頂けない。なんの証拠もない、つまり真っ赤な嘘と言っても差し支えない「従軍慰安婦の強制連行」「南京大虐殺」などに関してきっぱりと否定をせずに謝罪したりすることにより、こういった日本のためになる主張をしてくれている研究者の梯子を外すことをしているからだ。私たち日本人ひとりひとりが正しい歴史を取り戻し、しっかりと中共や韓国のプロパガンダに対して反論していかなくてはならない。
以下、各章の目次と、簡単な振り返りをやってみる。
◆文庫版まえがき
2018年1月、「北朝鮮のミサイルの脅威が新たな段階に入っている」としてアメリカのニュースはトップニュースで北朝鮮問題を報じるようになっていたが、そのころ日本のメディアは「森友学園問題」をさも重大事件かのように延々と報じていて呆れた。なぜこんなことになるのか。その原因のひとつはGHQのWGIPに求められる。このプログラムの目的は、日本人の自尊心を根底から失わせ、愛国心を失わせる洗脳工作を行うことだった。
◆まえがき
日本はすばらしい。長い歴史と豊かな文化・伝統、美しい自然。しかしなかでも最も素晴らしいのが日本人の国民性。礼儀正しく、真面目で、働き者で、思いやりがある。日本は世界で最も幸せな国である。しかし、同時に日本人は世界で最も不幸な国民でもある。(本書の刊行は2015年)戦後70年間も「愛国心」を持つことに罪悪感を抱かされてきた、このことは本来誇り高い日本人の心を大きく歪めてしまった。
・強すぎた日本軍を心の底から恐れた連合軍
大東亜戦争で日本は人数はもちろん、装備や物量でも遥かに上回る連合軍を相手に最後まで戦い抜いた。日本人を恐れたGHQは、WGIPによって日本人を徹底的に洗脳し、武士道や滅私奉公の精神、皇室への誇り、そしてそれらに支えられた道徳心を徹底的に破壊することで日本人の「精神の奴隷化」を図った。しかし、GHQによる占領は7年間で終了した。戦後70年経っても日本人の洗脳が解けないのはなぜか。GHQが去った後も、日本の政治家と教育界、マスコミがWGIPを協力に推進したからである。
・軍事力の重要性を語らない日本の政治家と教師とマスコミ
戦後日本は「国防」という主権国家が担うべき当然の責任をすべてアメリカ一国に依存した。その間日本は経済的繁栄だけを追求し、政治家は「国防」や「軍事」をおろそかにし、自衛隊に明確な地位すら与えなかった。日教組が率いる教育界と左翼に赤く染められたマスコミは「愛国心」を諸悪の根源であるかのようなレッテルを貼り、そのおかげで今の日本人は愛国心を持つことに罪悪感を抱くようになった。
・「平和を謳えば戦争は起こらない」は無責任な空論
教育界が「平和を謳えば戦争は起こらない」というデタラメを教え、メディアは近隣の反日国家の恐るべき正体を報道せず、その結果日本人の中から国防に関する常識的思考が失われた。たとえば、尖閣諸島周辺で有事が発生すればアメリカが必ず日本を助けにきてくれるという思い込み。GHQが去った後、よりいっそう真面目に「精神の奴隷化」政策を継続した日本の政治家と教育界、マスコミの罪は重い。今こそ日本はこんな洗脳状態から目覚めなければならない。
(そのまま抜粋)恥ずかしながら、私もつい最近までは、南京大虐殺や従軍慰安婦なるものについて、なんとなく「あったのだろう」と考えていました。そして、「日本人も過去のことなんだから早く罪を認めて謝ってしまえばいいのに」などと思っていました。
しかし、あるときから自分なりに資料を集めて勉強してみた結果、それらがとんでもない捏造のオンパレードであり、悪質なプロパガンダにすぎないことを確言するようになりました。そして、ふと日本人を見つめたとき、そんな嘘のプロパガンダに晒されつづけた多くの人々から「愛国心」というものがほとんど完全に抜き取られ、日本人としての自や誇りが失われていると気がついたのです。
そんなふうにやられっぱなしでありつづける日本の姿を見て、私は怒りを覚えました。そして中韓両国に対し、「いい加減にしろ!あなたたちに何を言う権利があるのだ」と思ったのです。
この本を手に取ってくださる日本の読者の皆さんに、私が自を持って言えることがあります。それは、「愛国心」さえ取り戻すことができれば、日本は名実ともに、世界で一番幸せな国になるということです。
そしてそんな日本こそが、アジアの、そして世界のリーダーとしての尊敬を一身に集め、初めて本当の意味での世界平和に貢献できるようになるだろうということです。
日本という素晴らしい国を愛し、将来を案じている一人のアメリカ人として、私は次のことを皆さんに言いたい。一方的な「嘘」や「プロパガンダ」に負けないでください。そして、今こそ日本人としての「愛国心」と「誇り」を取り戻してください。そのために必要な「知識」を学び、それを堂々と主張できる「勇気」を持ってください。
◆第二章 韓国よ、あなた方こそ歴史に学んで恥を知れ
・安倍首相による憲法成立過程の歴史的事実の指摘
「日本人ではなく、GHQが日本国憲法を起草した」これは歴史的事実
①SCAP(連合国軍最高司令官もしくは総司令部)に対する批判
②極東国際軍事裁判批判
③GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
④検閲制度への言及
⑤アメリカ合衆国への批判
⑥ロシア(ソ連邦)への批判
⑦英国への批判
⑧朝鮮人への批判
⑨中国への批判
⑩その他連合国への批判
(11)連合国一般への批判(国を特定しなくても)
(12)満洲における日本人の取り扱いについての批判
(13)連合国の戦前の政策に対する批判
(14)第三次世界大戦への言及
(15)冷戦に関する言及
(16)戦争擁護の宣伝
(17)神国日本の宣伝
(18)軍国主義の宣伝
(19)ナショナリズムの宣伝
(20)大東亜共栄圏の宣伝
(21)その他の宣伝
(22)戦争犯罪人の正当化および擁護
(23)占領軍兵士と日本女性との交渉
(24)闇市の状況
(25)占領軍軍隊に対する批判
(26)飢餓の誇張
(27)暴力と不穏の行動の扇動
(28)虚偽の報道
(29)GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及
(30)解禁されていない報道の公表
・私が韓国とPRC(中華人民共和国)を批判する理由
中国、韓国、北朝鮮が戦後の日本に行った所業は調べれば調べるほど酷いが、プレスコードの⑧と⑨によって、日本のマスコミは朝鮮人と中国への批判を禁止されていた。そのため、中国で起きた複数の日本人虐殺事件(通州事件、通化事件)や、終戦直後に日本各地で起きた朝鮮人による暴動(生田警察署襲撃事件、富坂警察署襲撃事件)の事実を知る日本人はかなり少数派となっている。日本人が日本を擁護する発言や行動を取ると、それを最も批判するのは日本のマスコミだ。彼らは日本の国益のことなどいっさい考えていません。
・「二〇万人の女性を強制連行して性奴隷」は荒唐無稽な作り話
(そのまま抜粋)2014年8月に、朝日新聞がいわゆる「従軍慰安婦問題」に関する誤報を初めて認めた結果、これまで日本国内のみならず、諸外国でも歴史的真実だと言じられていた、日本軍による朝鮮人女性20万人強制連行というストーリーが、もろくも崩れ去ることになりました。
ブログをはじめ、今までもいくつかの媒体に書いたことですが、私自身も近年まで、従軍慰安婦なるものの強制連行については、「あったのだろう」と何となくじ込んでいました。もちろん、強制連行された従軍慰安婦の数を20万人とする報道については、「人数が多すぎるかもしれない」との疑問を抱いたことはあります。しかし、基本的なストーリーは正しいのだと思い込んでいましたし、まさか、吉田清治なる一人の「職業詐話師」の妄想によって始まり、朝日新聞が無責任に拡散した、すべて嘘を嘘で塗り固められた冤罪話だなどとは、想像すらしていなかったのです。天下の朝日新聞が、そんなことをするわけがないとも思っていました。
この一件を機に、私は一気に目が覚めたと言っても過言ではありません。そして、自分なりに真実を理解しなければならないと思い、猛烈に勉強しはじめましたが、真実を知るにつれて、私の中で大きな怒りが湧き上がるようになったのです。
朝日新聞以外にも、自治労やJR総連、NTT労働組合大阪支部なども「従軍慰安婦問題」の拡大に寄与した。
・陸軍大将の年収五年分を稼ぐ「奴隷」はいない
朝日新聞、ニューヨーク・タイムズ、国連も「従軍慰安婦問題」の嘘を世界に広めるのに役割を果たした。
・戦場における性の問題と慰安婦
現実問題として、戦場における略奪や婦女暴行は歴史的に繰り返してきたし、それは現代でも変わらない。沖縄戦では1万件以上、占領後の日本本土でも当初はかなりの(米兵による)レイプ事件があった。終戦後すぐ、東京の大田区の病院に米兵が200人押し込んで、看護婦や寝ている病人の女性をみんなレイプしたという凄まじい記録もあるが、プレスコードによる報道規制のために知られていない。ソ連軍の規律は特に酷く、ドイツで100万人もの女性をレイプし、満州でも大変な数の婦女暴行を行った。戦場に慰安所を設置することは、軍の規律を守り、一般の女性を性的暴行から守るための現実的な対策である。
・韓国が行う分断政策と事大主義
韓国はベトナム戦争に参加したが、そこで大量のレイプを働き、その証拠に「ライダイハン」という韓国人とのハーフが最大で3万人も生まれており、ベトナム人の多くは韓国人を「ダイハン(=大韓)」と読んで心から嫌い憎んでいる。韓国はそういう自国のことは棚に上げて世界中で「従軍慰安婦問題」を喧伝して日本を批判する。なぜ日本ばかりが攻撃対象にされるのかというと韓国が日本に強く出ると日本はすぐに謝罪し金まで出してくれるから。朝鮮戦争のときに多くの韓国人女性に対するアメリカ兵のレイプもあったはずだが、アメリカは絶対に謝罪しないし金も払わないし怒らせたら怖いため、韓国はアメリカに対しては一度も謝罪や賠償を要求しない。
安重根は伊藤博文を暗殺したテロリスト。韓国はテロリストを崇拝している。2014年、韓国では安重根が敏腕スナイパーとして現代にタイムスリップし、安倍首相を狙撃する小説がベストセラーとなった。
・漢字が読めないから歴史がわからない
日韓併合後、自国と比べてどうしようもないくらい酷かった一般朝鮮人の教養レベルを引き上げるため、各地に学校を建設し、ハングルを普及させ、日本統治時代は「漢字ハングル混じり文」が用いられた。しかし戦後になって韓国は感情的な理由から漢字を放棄したため、今では漢字を読めなくなった。
・「造語」と「身分解放」で韓国の近代化を実現した日本
現在の中国や韓国で使われている名詞の多く(7割とも言われている)は、日本が欧米の言葉を翻訳したもの。例えば、自由、民主主義、交通、情報、物質、電気、経済、郵便、銀行、衛生。
・支配階級たる「武士」と「両班」の最大の違い
日本は朝鮮半島の身分解放も行った。朝鮮半島の支配階級、両班(ヤンバン)は賎民階級の人々を搾取するばかりで恨まれていたのに対し、日本の支配階級である武士は「清貧」「誇り」を維持し庶民の憧れだった。
・朝鮮半島の教育充実とインフラ整備に努めた日本
日本は朝鮮半島のインフラを40年ほどで劇的に改善した。小学校の数:40→1000以上とし、被差別階級の子弟も学校に行けるようにした。初等学校への進学率:1%→49%。それらの学校では日本語のみならずハングル文字も学習、歴史は朝鮮史も教えた。李氏朝鮮時代は男尊女卑思想で差別されていた女性にも教育の門戸が開かれた。
日本人の血税の多くを朝鮮半島に注ぎ込み、上下水道、電気、道路、鉄道、橋梁、ダムなどを整備した。
・嫉妬とコンプレックスが「戦勝国」「世界一」「起源」を求める原因
オランダはインドネシアを去るときにインフラ代金をきっちりと支払わさせた。日本は朝鮮半島に建設したインフラ代金の請求権を放棄した。
・歴史教科書問題は公開の形で堂々と論じ合えば良い
2012年、韓国の李大統領が竹島に上陸し「ここは韓国領だ」と発言。さらに「日王が韓国に来たければ、独立運動家たちを訪ね、跪いて謝るべきだ」と発言。
・韓国の言いがかりに対しては、ファクトを示して反撃せよ
「日本人は朝鮮半島で何も悪いことをしていませんし、朝鮮人は日本人にいくら感謝してもしきれないほどの恩を受けています」
◆第三章 中国よ、「アジア諸国にとっての脅威」はあなた方だ
・アメリカ国内にはびこる中国ロビー
「世界抗日戦争史実維護連合会(略称: 抗日連合会)」という団体が世界で反日活動を行っている。悪名高きアイリス・チャンの著書『ザ・レイプ・オブ・南京』の宜伝販売をはじめ、日本企業に対する強制労働賠償請求運動の他、日本軍の慰安婦問題などに対して様々な支援活動やロビー活動を行っており、アメリカ国内において韓国人らが建設中の慰安婦像にも協力している。また、2007年に採択され、日本の慰安婦を「性奴隷」「20世紀最大の人身売買」と断定し、さらに日本政府に向かって謝罪を要求したアメリカ合衆国下院121号決議が可決された際には、その背後でかなり暗躍したことでも知られている。
「抗日連合会」は、日本人の知らないところで活動し、その影響力は世界中に広がっている。中国政府から密かなバックアップを受けていると指摘されるこの団体は、かつて日本の国連安全保障理事国入り反対のために、世界で数千万人もの署名を集め、またカナダの教科書に南京大虐殺の記述を掲載させることに成功し、朝鮮と中国でそれぞれ25万人もの慰安婦が強制的に集められたと発表する組織です。スタンフォード大学やプリンストン大学などの有名校で、南京大虐殺などの講義を行い、アメリカ副大統領クラスを囲んで日中戦争の問題を話し合い、「南京大虐殺賠償請求連合」なる組織をつくり、日本政府と日本企業から巨額の賠償金を巻き上げようとしている。
・中華人民共和国(PRC)は日本と戦争をしていない
日中戦争当時、PRCは正式な国家ではなかったので、PRCは戦勝国ではない。
・中国共産党軍は日本のおかげで国民党軍に勝利できた
中国の日本軍(関東軍)は敗戦で武装解除され、ソ連に全装備を接収された。中国の共産化を目指していたソ連は、この装備を共産党軍に与えた。さらに残留日本人のうち、軍人や医師、看護師らが強制連行され、軍事戦略や飛行機の操縦技術、医療などを教えた。これによって共産党軍は航空隊や砲兵隊、医療班を持つ近代的軍隊になり、国民党軍に勝てた。
ソ連は1945年8月15日以降も進軍をやめず、卑怯な手段で北方領土を奪った火事場泥棒。
・毎回増えつづける数字には何も根拠がない
「南京大虐殺」について、日本がゲリラたちをいっせいに処刑したのは事実だろう。それはどこの戦場でも行われていたこと。軍服を脱いで民間人のフリをして攻撃する卑劣なゲリラ行為は国際法違反であるからだ。一説には、南京で日本軍はゲリラ兵を最大で2万人程度処刑した説がある。
中国は日本兵が30万人もの一般人に対する「大虐殺」を行ったという。しかし日本軍が攻略した時点で南京の人口は20万人しかおらず、戦後周辺から難民が戻って25万人に増加した。数字がめちゃくちゃだ。他にも中国は、日中戦争における軍民の犠牲者を440万人→1000万人→2100万人とどんどん増やしており信用できない。
チベット侵攻で中国は「1950年代のチベット動乱前後の、中国によるチベット侵攻および併合政策の過程で、各地で凄まじい虐殺や拷問を働いた結果、人口600万人といわれていたチベット全域で人口の5分の1にあたる120万人もの人々を殺害した」これは1970年代までの話であり、直近30年ほどのデータは含まれていない。こうして土着のチベット人の数を大幅に減らした後、漢民族を大量に入植させる。チベット仏教の寺院の九九パーセントを破壊し、僧侶も大量虐殺したといわれている。中国の横暴で残虐な行為を世界に知らしめるために、2009年頃からチベット僧による抗議の焼身自殺が続いていて、死者はすでに130人を超えている。
ウイグル(東トルキスタン)はもともとイスラム教徒の国であり、漢民族のPRCとは民族的・文化的にまったく別の国。それにもかかわらず中国は国共内戦中にこの「新疆=新たな征服地」を武力で制圧し、そのまま支配下に置いた。2014年にもラマダンの時期に、ヤルカンドという町でイスラム教徒の虐殺が行われ、犠牲者数は2000人にも上ると言われている。中国はウイグル語の教育やイスラム教の信仰までも禁止し、ウイグル人の独自文化を完全に消そうとしている。漢民族との混血化も進めている。
・大躍進政策という肩じられない大愚策
1958〜60年にかけて行われた大躍進政策の犠牲者数は2000〜4500万人とも言われる
・弾圧して殺害した自国民の臓器を売買
中国政府は、国内で信者を増やしていた信仰宗教団体「法輪功」を恐れ、凄まじい弾圧を行った。法輪功の活動家として逮捕され拷問された多くの人間がその後殺害され、専門の「解体場」で臓器を取り出され売却された説が根強い。2001〜5年に行われた臓器移植手術のうち約4万件の臓器の出所が不明と言われる。
・今日も続く周辺国への侵略的軍事行動
中国は、自らのファシスト的過去にはいっさい触れず、多くの自国民を殺害する一方で、日本を含むアジア諸国への侵略、領土・領海・領空侵の野望を隠そうともしない。最近はとくに海洋進出に本腰を入れており、南シナ海から西・南太平洋、インド洋からアフリカ沿岸まで、多くの艦船を派遣している。
南シナ海では石油採掘に絡むベトナムと衝突。フィリピンに対してはもう何年も徹底的な嫌がらせを行っています。フィリピン領の島には「漁民の避難小屋」という名目で、軍が駐留可能な根拠地を建設した。石油資源の豊富なマレーシアも警戒を強めている。安倍首相は、これらの国々に対するバックアップを明確に打ち出したが、こういう動きは非常に大切で、日本が地域のリーダーとなるうえでも父かせない。
一方、南太平洋ではフィジーという国を完全に取り込み、資源の宝庫でもあるパプアニューギニアに対しても軍艦を派遣し、地下資源の権益確保を狙っている。オーストラリアの首都キャンベラでは、オーストラリアの国会議事堂からわずか数百メートルしか離れていない中国大使館の地下に謎の施設を建設し、また同国情報機関の新しい本部ビルの図面をハッカーを使って盗み出している。今、オーストラリアの大学や研究機関には、10万人規模の中国人留学生や研究者がいますが、彼らがつくる中国人ネットワークが、事実上のスパイ網になっているともいわれている。
・「日当二万円+送迎・弁当付き」の沖縄反基地運動
沖縄の新聞『琉球新報』と『沖縄タイムス』の二大紙はこれ以上はあり得ないというほど左寄り。国から多額の補助金を受けている琉球大学も、卒業式に日の丸を掲げることはない。誕生から今まで「君が代」を歌った経験が一度もない沖縄県民は少なくないそうです。こうした雰囲気のなかで、良識ある人たちのあいだでも「基地賛成」とは言えない雰囲気が醸成されてきた。本土の日本人が胸を張って愛国心を示せないのと似た構図。
沖縄で暴れている基地反対勢力のなかには、左翼系だけではなくて、外国人工作員も紛れており、彼らは「沖縄を革命の拠点」と位置づけている。多くの沖縄の県議会議員らも中国に抱き込まれており、中国本土に行くと破格の高待遇を受け、なかには北京の迎賓館で国賓待遇を受ける人もいる。
辺野古移設に反対する運動をやっている人たちに対してかなりの資金が中国から出ている。噂では、移設反対運動に参加すれば、日当は一口二万円。沖縄は今まさに、中国による間接的侵略を実際に受けているといっても過言ではないが、マスメディアはこれを大々的に取り上げることはない。
タイトルの通りで、沖縄の翁長雄志知事は中国との関係が深い危険人物。
・沖縄はじわじわと浸食されている
中国の対尖閣諸島・沖縄侵攻計画は、いま確実に動きはじめている。中国は2020年までに、沖縄からグアムまでを自国の海にするという計画をはるか以前に立てており、スケジュールは遅れてはいるが、その計画に沿って軍拡を行ってきた。兆単位の金を投じて港や空港、道路を作って中国の戦後復興を助けた日本に対して、中国はそれを逆手に取って核ミサイルをはじめとする各種軍備の増強に当てて、支援した日本を今は狙っている。なぜ日本はそんな国にODAを出してきたのか。日本の政治家や官僚が国益や安全保障というものを無視し、中国からのバック・マージン、企業への利益誘導に踊らされた結果だ。
◆第四章 わが祖国アメリカよ、いつまで「反日プロパガンダ」を続けるのか
第二次世界大戦でアメリカ軍はもっと早くドイツの東の方まで進軍することができたが、わざと進軍の速度を緩めてソ連が東半分を取るまで待った。これはルーズベルトとスターリンの密約だった。日本の場合、終戦を待たずにルーズベルトが死に、ルーズベルトとスターリンが密約した日本分割統治案をトルーマンが無視したため、日本は分断を免れた。
・戦前から日本本土爆撃と占領計画を立案
ルーズベルトは戦争をしたかったので日本を追い込んだ
・日本の視点から考える
真珠湾攻撃で日米開戦する前から、アメリカは「ビルマ・ルート」で中国を支援していた。これは完全に第三国の中立義務違反だった
戦争を始めた時点で存在しなかった「平和に対する罪」で裁いた点で、東京裁判は完全に不当。ニュルンベルク裁判では「人道上の罪」しかなかったが、日本の政治家や軍関係者は人道上の罪を犯しておらず、そのままでは裁けないため、平和に対する罪を無理やり作ったという説が有力。
・戦後の国際情勢を予言していた東條英機の遺書
東京裁判で「A級戦犯」とされた人たちは、連合国によって意図的に「悪」とされただけであり、国内法も国際法も無視してユダヤ人大虐殺という人道上の罪を犯したナチスドイツとは似ても似つかない。マッカーサーですらのちに「日本の戦争は安全保障のためだった」と認めた。
・「靖国問題」の解決方法
菅直人など、靖国参拝に徹底的に反対しながら、アメリカのアーリントン墓地に参拝する政治家がいる。これは日本政府の代表が国家のために戦った人たちの魂を無視して、かつての敵国であった軍人だけに敬意を示すということであり、おかしい。
・「戦時捕虜」の取り扱い問題
日本軍が連合国軍捕虜に過酷な取り扱いをした事実はあるが、それは連合国側も同じ。現実的には、捕虜に対して理想的な取り扱いをすることは難しい。
しかし、捕虜や民間人の取り扱いの酷さについては、ソ連軍や中国軍、韓国軍にはかなわない。ヨーロッパ戦線におけるソ連軍は、50万から100万のドイツ人女性を強姦し、凄まじい略奪と殺戮を繰り返した。満洲でも、多くの日本人婦女子がソ連兵に捕まって、凄惨な状況に陥りました。スターリンはソ連軍に対して、強姦と殺数を奨励していたのであり、ここが日本や連合国軍とは大きく違うところだ。中国もまた人に偉そうに言える立場ではない。日本人戦犯や捕虜に対し、中国は見せしめ裁判で彼らを市中引き回しにしたうえで処刑したりしている。また、多くの元日本兵を共産主義者に洗脳して、戦後の日本社会に復帰させ、そこから様々な政治工作を行った。
・ユダヤ人を救出した日本人たち
1938年、ナチスドイツの迫害から逃れてきた多くのユダヤ人を満州に招き入れた日本陸軍の樋口将軍、満鉄総裁の松岡洋右、参謀長の東條英機の功績はあまり知られていない。当時の日本とドイツは同盟関係的にはこの行動はまずかったが、人道上の観点からの行動だった。世界的に有名なシンドラーはユダヤ人らを安い労働力として見ていたが、日本人は純粋な人道的精神でユダヤ人を救出したのが素晴らしい。
アメリカ政府は戦争をしたかったため、自国民に対してプロパガンダを徹底した。「日本がある日突然、ハワイに奇襲を仕掛けてきて騙し討ちをした」というのはその典型。
◆第五章 わが愛する日本よ、そろそろ「洗脳」から解放されよう
・「宮刑」に処せられた日本
憲法第九条なるものは、昔の中国で言うならば、「宮刑」のようなものです。つまり、男性の大事な部分を切り取ってしまって、相手をメス化し、恥と罪の意識を埋め込んで、二度と歯向かわないようにしてやるという、ルーズベルトの強い意志の残滓です
・GHQの政策が効きすぎた日本
戦後日本は、右派は「吉田ドクトリン」と呼ばれる経済一辺倒の政策をするために「平和憲法」を利用し、左派は日本弱体化のために「平和憲法」を利用してきた。当時は冷戦という特異な政治環境の中にあったから実現できたが、今日では日本の周辺に現実的な脅威が存在し、相対的にアメリカ軍の力も弱くなってきているため、非常に危険な状態にあるということを日本人は手遅れになる前に気づかなければならない。
・権力に迎合し、「嘘」で儲けるマスメディア
朝日新聞がいわゆる「南京大虐殺」「従軍慰安婦強制連行」を叫び続けてきたせいで、中国に抗議しても「あなたの国の新聞に書いてある」と言われてしまう。
海外では、日本の英字新聞である「ジャパン・タイムズ」が実にひどい偏向報道をしている。読売新聞の英字版も「性奴隷」という言葉を使い続けた。
・「ナイーブ」な学者、「マッチ・ポンプ」の日弁連
東京大学名誉教授の北岡伸一「(安倍首相に)日本は侵略したと言わせたい」このような反日政治学者が政府内で重要なポストに登用されている
日弁連も反日活動を行なっている。日弁連の高木健一弁護士は、アジア各国に行って金を配り元慰安婦だと名乗り出させて訴訟を立ち上げた。福島瑞穂も韓国で暗躍した。
・レッテル貼りに負けるな
アメリカのマグロウヒル社が出した世界史の教科書にある慰安婦の記述は、「もう本当に酷い」という一言に尽きる。「日本軍は14~20歳の女性を、20万人も強制的に徴用し、軍属させ、『慰安所』と呼ぶ売春宿で働か
せた」「日本軍は慰安婦を天皇からの贈り物として軍隊に捧げた」などと書かれており、挙げ句の果てには、日本軍が、「その活動を隠ぺいするため、多くの慰安婦を虐殺した」とまで書いている。この執筆を支援したのは、ハワイ大学の現代史研究者であるハーバート・ツィーグラー准教授。
・愛国心を取り戻せば日本国民は世界で一番幸せです
日教組が日本の戦争犯罪についてばかり教える自虐史観教育をした結果、多くの国民が健全な愛国心を持つことができなくなってしまった。これはもう、ほとんど犯罪的なこと。愛国心を持つのは至極当たり前のことだし、それを表現するっことに恥ずかしさや後ろめたさを感じるのはおそらく日本人だけ。それを恥じる気持ちが少しでもあるとしたら「洗脳されている」という言葉を使うしかない。
・多くの日本人は世界中で好かれている
世界中で反中国人暴動はあちこちで起きているが、日本人はどこの国でも非常に尊敬されている。例外は中韓でよくある反日デモくらい。日本人は自虐的な発想はそろそろやめにして、健全な愛国心と高い道徳心とを両立させた尊敬される日本人を目指すべきだ。そして中韓の理不尽な要求に対してはもちろん、欧米やロシア、国連の無責任な言動に対しても、事実に基づいた反論・主張を展開すべき。
・おわりにー日本は世界の大国だ
世界を見渡しても、日本ほど他国に対して昔の戦争に関する謝罪を繰り返した国などひとつもない。日本が戦後、軍国的なあゆみなどせず世界の発展にどれだけ貢献してきたかは国際社会はみんなわかっている。日本人の「国連信仰」も取り払うべき。世界の三大通貨は米ドル、ユーロ、日本円。日本円の信用力はすごい。憲法も改正すべき。アメリカは20回以上も憲法を変えている。竹島や尖閣を侵犯する中韓に対しても毅然とした態度で臨むべき。そうすれば事大主義の韓国は先祖返りして日本に憧れるようになるし、中国の傍若無人な振る舞いも少なくなるはず。