※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:ガチアクタ (アニメ 2025)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FFX9CMY3
2025年7〜9月期のアニメ「ガチアクタ」を見てみた。面白くなかった。4話切り。
7月の放送開始直後に第1話を見てみて、作画も演出も気合が入っていたので「あとで見る」枠に入れていたのを、9月になりある程度の話数が放送済みになったのでまとめて見た。
7月の放送開始時点ではAmazonプライムビデオの日本ランキング10位に入っていたが、9月現在は10位圏外に消えている。おそらく話数が進むにつれストーリーがつまらないと感じた人が離脱したのだろう。Amazonのカスタマーレビューも★3.6で、★1が14%、★2が16%となかなかの低評価。
第1話の時点では、どこかで見たことがあるような安直な設定や描写が多いなと思いつつも作画や演出の良さがあり、「もしかしたら期待してもいいかも」と思えたが、話数が進むにつれどんどん気持ちが冷めていってしまった。第2話、「奈落」に落ちていきなりゴミの恐竜みたいな超強敵が登場、しかし主人公のルドはこいつに殴られて数十メートル吹っ飛びゴミの山に激突するもピンピンしてる、ここでかなり冷めた。そもそも「天界」から「奈落」に数百メートル?落ちて生きていることもおかしいんだよ。第3話、「奈落」にも立派な繁華街があるということを知りさらに萎えた。意外とちゃんとした生活ができそうじゃないか。映画「トータルリコール」の近未来の繁華街そっくりだぞ。第4話、「掃除屋」の仲間と一緒に複数の怪物を倒す団体戦開始…ここでもう、どうでも良くなった。
主人公の行動が行き当たりばったりでその場の感情によって行動している感じもキツかった。ルドの境遇は「進撃の巨人」のエレンと似ているが、エレンのが自由を求める反骨心とそれを実現するための一貫性のある行動力と比べると…どうにも安っぽい。そこが少年漫画らしいともいえるのだが大人の鑑賞には耐えない。