※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:セーラームーン/竹内直子 (漫画 1992〜7)(全18巻)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B003UNLPAS
セーラームーンの全巻セットをブックオフで見つけて、小学校高学年の娘も喜ぶかと思い買って帰って、自分でも読んでみた。
旧単行本で全18巻の長さで、私が買った新装版の単行本では全12巻だった。
読んでみたら想像以上につまらなくてびっくりした。まあオッサンが読むものでもないと思うが、娘の評判もイマイチ。
ストーリーがあまりにも適当で、過度なファンタジー設定で話の辻褄を合わせながらゴリ押しでストーリーが進んでいく。そのストーリー描写も絵で見せるのではなくセリフで説明する感じなので読むのも面倒くさい。最初の方はまだ一生懸命描いている感じがして許せるレベルだが、後半に行くにつれて絵もストーリーも手抜きが酷くなる。
Wikipediaを読むとこう書いてあった。
>本シリーズ(アニメ版の「セーラームーン」)はスタッフが共通する前番組『きんぎょ注意報!』の流れを汲んで娯楽性を追求。「普通の女の子」として暮らしながら悪と戦うセーラー戦士たちの友情と恋を描いたアクションコメディ作品になり、原作漫画の大筋を残しながらストーリーと登場人物の性格の多くを改変した。主人公たちの日常生活に焦点を置き、物語の佳境部分を除いて原作漫画で顕著なSF・ファンタジー要素は最小限に抑えられている。
「セーラームーン」はアニメの方が本体だったか。そういえばあの有名な決め台詞「月に代わっておしおきよ」も漫画では出てこなかった気がする。