※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:日本国紀 (上・下巻)/百田尚樹 (本 2018)
評価:★5(★★★★★)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B3LZLGWM
本書は2018年に単行本が刊行され、2021年に大幅に加筆修正された文庫版「新版 日本国紀」が刊行された。私が読んだKinlde版は文庫版を底本にしている。
自虐史観から脱却し、本来の日本の素晴らしい歴史を教えてくれる素晴らしい本だった。
そのような内容であるから、当然ながら半日左翼に乗っ取られたオールドメディアに嫌がらせのようなバッシングを受けたが、そのような悪条件にも関わらず、2018年,2019年のベストセラーに名を連ねた。戦後何十年にも亘って続けられてきた自虐史観教育の影響に比べれば本書の影響は微々たるものだが、それでも意義は大きい。我々はこういう一歩一歩を積み重ねて、歴史を取り戻さなくてはならない。
バッシングの最も大きな根拠として「内容に誤りがたくさんある」というものがある。私はそうした誤りを指摘する記事を読み、その主張を基本的に認めるが、それらの誤りの数々は本書の主張を覆すようなものではなく、あくまで細かい部分の間違いに過ぎないため、本書の価値を損なうほどのものではない。なお、文庫版ではこれらの指摘について(おそらくほとんど全てについて)修正がなされた。
そうした細かい間違いをあげつらって鬼の首を取ったように、本書が根本的にデタラメであるかのように騒ぎ立てる人たち(=反日左翼)は、逆に、日本の歴史教科書の異常なまでの偏向ぶりに対してはどう弁明するのだろう?
たしかに、日本の歴史教科書のひとつひとつの記述が史実に正確で「嘘は言っていない」というのは事実だろう。しかし、あれほど不自然なまでに日本の歴史の悪い面ばかりを強調し良い面を書かないとなると、それは全体的な論旨としては実質的には「嘘を言っている」といった方が真実に近い。
「嘘の歴史を教えている」のは本書ではなく、教科書の方である。