※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:古代エジプトうんちく図鑑/芝崎みゆき(本 2004)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4901784420
【概要】スフィンクスの謎、エジプト王朝フォラオ132人の全員解説、遺跡発掘に関わった偉人伝、エジプト神話、著者のエジプト脱力旅行記などを収めた全編イラストづくしのお得感あふれる300頁! 1日10頁、30日間楽しく読めば、古代エジプト文明のすべてが身につく渾身の力作! エジプト学研究所所長・早稲田大学文学部教授 近藤二郎氏絶賛!
Twitterで話題になっているのを見かけて面白そうなので図書館で借りて読んでみた。評判通りの内容で、そこそこ面白かった。
全ページにびっしりと手書きの文章とイラストが詰まっていて作者の情熱を感じるが、読む方も大変だ。全部は読まず、つまみ食いするようにページをめくりながら興味を引かれた部分だけを読んだ。
本書の内容の約3分の2くらいは、B.C.3150年の「初期王朝時代」からB.C.30年の「プトレマイオス朝時代」の終わりまでの歴代ファラオの解説に割かれていて、王位継承の話とか遺跡の発掘の際のエピソードとかが延々と書かれているのだが、アレクサンドロス大王やカエサル、クレオパトラなどの有名人が絡んでくる「プトレマイオス朝」はともかく、他の全ての王朝の王位継承の話には正直言ってあまり興味が持てなかった。
滅びた文明の遺跡にはロマンがある。それは否定しないが、約3000年の間、計32の王朝が興っては滅び(滅ぼされ)を繰り返すのを、王の系図と遺跡ばかりを引き合いにだして延々と見せられても、私にとってそれはただの無機質な情報にしか見えなかった。墓(=ピラミッド)の話ばかりではなくて、古代エジプトの民衆はどういう暮らしを営んでいたのか、そっちの方の話も知りたいが、そういう話はほとんど書かれていない。(ただし、それはこの本に限った話ではないが。)
私も昔は何回か世界旅行に行ったものだが、最近はあまり興味を惹かれなくなってしまった。綺麗なホテルに宿泊して、その地域に暮らしている現地の人との交流なんてそっちのけで、景勝の地や歴史的な遺跡を貪るように「観光」する、そういう行為が魅力的というよりはむしろ醜悪に思えるようになってきてしまったからだ。
なんか、本書のレビューから話が逸脱してしまった。おわり。