※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:違国日記 (アニメ 2026)(全13話)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0G9268J1M
2026年1月期のアニメ「違国日記」を(全13話)見てみた。つまらなかった。薄っぺらいリベラル価値観のエピソードを詰め合わせてポエムを添えただけの作品。
私はこの原作漫画の連載当時、全11巻中、第9巻までKindleで購入して単行本で追いかけていたのだが、残り少しで完結というところで急激に冷めて読むのを止めたのだが、アニメ化されたということで見てみることにした。
人見知りの小説家・高代槙生(こうだいまきお)(35)が、姉の遺児・田汲朝(たくみあさ)(15)を勢いで引き取り、同居生活をする話。槙生と朝がどういう関係を築くのかというのが物語の主軸なのだが…
槙生のセリフ
「あなたの感じ方はあなただけのもので誰にも責める権利はない」
「通りすがりの子供に思う程度にもあなたに思い入れることもできない。でもあなたは、15歳の子供はこんな醜悪な場にふさわしくない。こんな醜悪な場にふさわしくない。もっと美しいものを受けるに値する」
「あなたを愛せるかどうかはわからない。でも私は決してあなたを踏みにじらない」
これらは序盤のセリフだが、伯母と姪という血の繋がった関係でなんなんだこの冷たさは。個人主義・自由主義の考え方を完全否定するわけではないが、家族の関係は愛情がベースになければ悲しすぎるだろう。
この冷たい関係が最終話でどうなるのか、見届けるために最終話まで見てみたが…最終話も結局ポエムの洪水で何も伝わってこなかった。
LGBTQとか、ホモソーシャルとか、脇役たちがいちいちマイノリティ属性を持っていて、「マイノリティ問題」にいっちょ噛みしてくるのもウザかった。こういうテーマを扱うなとは言わないが、やるなら正面からしっかり取り組め、作品の装飾として気軽に扱うな、と思う。
作画もショボかった。特に人物の作画が酷くて、何の感情も込もっていない無表情になっている場面がよくあった。しかし私は作画を担当したアニメーターを責める気にはなれない。そもそもこのアニメの原作が、空虚な言葉とポエムで構成された中身のない作品だから、アニメーターとしても表情を描きようがないのだと思う。