今回の確定申告もギリギリだった…。確定申告の受付期間は2月16日〜3月15日で、e-Taxで確定申告をする場合は1月上旬からデータの送信が可能であるにも関わらず、いつも毎年締切直前まで放置してしまう理由は、作業の全体像が今ひとつ把握できていないからだ。
YouTubeなどで解説動画もたくさん上がっていて、確定申告の部分部分の解説には事欠かないのだが、全体像の解説で自分にぴったりのものが見つからない。
そこで来年の自分に向けて、今回の確定申告の記録を残しておく。
■1.ふるさと納税
2023年、我が家が利用したふるさと納税サイトは「楽天ふるさと納税」と「ふるなび」。寄付金証明書をマイナポータル経由でデータで取得するためには、事前にふるさと納税サイトのマイページから”発行申請”をしておく必要がある。処理完了まで1〜2日かかるので、来年はもっと余裕を持って準備しておこうと思う。なお、「ふるなび」の方はなぜかマイナポータル連携が上手くいかず、「ふるなび」のマイページからダウンロードしたxmlファイルを直接e-Taxの確定申告書に添付した。
■2.源泉徴収票
源泉徴収票もマイナポータル経由でデータ取得できるはずなのだが、なぜか上手くいかず手入力した。ただし、数箇所の数字を書き写すだけなので手入力でもほとんど問題なかった。
■3.医療費控除
医療費の窓口負担が10万円を超えると、10万円を超えた分は課税免除されるので申告する。
家族の分は合算することが可能で、夫婦のうち収入が高い方で申告する方が有利とされる。保険診療分はマイナポータル経由でけんぽ(健康保険組合)からデータ取得ができる。子供や配偶者の医療費は、マイナポータルで代理人設定をしておくと取得できるようになる。
自由診療分はマイナポータル経由でデータ取得ができないので、国税庁のWebページからダウンロードした「医療費集計フォーム」と呼ばれるエクセルファイルに1年分の医療費を手入力し、e-Taxの確定申告書に添付した。私はエクセルアプリを所有していないが、”Macのエクセル”こと「Numbers」アプリで編集したものを問題なく使用できた。
(以上)