※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:大好きな妻だった/武田登竜門
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B09GRG3NWW
Amazonで漫画を探していたらKindle版で65円!で評価も3000件以上のレビューが付いて★4.6と高評価だったので買って読んでみた。1冊で完結する短編とはいえ、通常の単行本の厚みを想像していたので180ページくらいはあるのだろうと想像していたのに、約30ページで終わってしまってびっくりした。
Amazonレビューではたくさんの高評価が付いている一方で辛辣な低評価レビューもたくさん並んでいる。私もこれでは泣けなかったし、ストーリーに納得できなかった。ただ、読み切り作品って結局エモいシチュエーションを描くまでのアイデア勝負だと思っているので、インパクトを重視した結果ちょっとリアリティが欠けるくらいは許されてもいいと思う。実際、この作品にハマって高評価をつけている人がたくさんいるわけだし。
ただやっぱり、自分的にはありえないかな。
「余命宣告されたとき決めたの。とことん嫌なやつになろうって。私が死んだ後『ああ、せいせいした』って思って残りの人生楽しく生きて欲しいんだ」
そんな事をしたら、遺された人にとっては、病期になる前の幸せの良い思い出さえも否定されてしまうよ。