週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

★4(★★★★☆) 手紙 (映画 2007) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:手紙 (映画 2007)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0FNCYR4WZ

2026年8月5日、テレビ東京が放送した東野圭吾さんの追悼特番ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」を鑑賞して面白かったので、この映画版も鑑賞してみることにした。Amazonプライムビデオでレンタル料220円。
「テレビドラマ版」は2018年の製作で亀梨和也主演。本作は2007年に山田孝之主演で製作された映画版。
事前に展開を完全に知ってしまっていて、鑑賞中にもテレビドラマ版との比較が念頭に上がったりして今ひとつ気持ちが乗れなかったがこれは自分のせい。内容は十分感動できる良作だった。
本作の一番のみどころは、ラストで主人公が兄の収監されている刑務所に行き慰問公演で漫才をするところ。テレビドラマ版のラストは歌手として2人の思い出の曲「見上げてごらん夜の星を」を歌うシーンだったが、この映画版では漫才。漫才で「おれの兄貴は…」というネタを演じて舞台上と観客席で二人は密かに心を通わせる。
二人のこれまでの経緯と境遇を考えれば本当に感動的な場面なのであまりケチをつけたくはないのだが、あえて言えば、ちょっとこの場面での笑いが弱かったと思う。
私は、映画で観客が笑いながら泣かされるというのが映画のひとつの究極の形だと思っている。だからこそ、ここで本当に腹を抱えて笑うようなネタを持ってきて、それが主人公と兄の大切な思い出を想起させるものだったりしたら、もっと強烈な「笑い泣き」になったのではないかと思う。
ちなみに、私が思い切り「笑い泣き」させられた映画は「リトル・ミス・サンシャイン(2006)」という作品。おすすめ。

★3(★★★☆☆) 借りぐらしのアリエッティ (アニメ 2010) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:借りぐらしのアリエッティ (アニメ 2010)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B00361FLDQ

2026年8月、金曜ロードショーで放映していたので初鑑賞した。
中学1年生の娘は楽しんで見ていたが、大人になった私から見ると設定の甘さばかりが気になってしまい、ストーリーの方も取り立てて心を動かされるものもなく、つまらなかった。駄作だ。
まず一番の問題は、キャラの魅力に乏しいこと。アリエッティ、どうしてあんなに魅力に乏しいのか。ジブリキャラは、ナウシカ、シータ、キキ、月島雫、千尋、みんなそれぞれに「危機」に瀕してそれを打開するために一生懸命に行動する、その姿が魅力の根源だと思うのだが、このキャラにはそれが感じられなかった。アリエッティにも一応「危機」の場面があり、父親と一緒に人間の家に「借り」に行って住民の少年に見つかってしまうのだが、少年が優しくて危害を加えてくるような意図がないため、結果的にそれほどの危機には陥らない。
むしろ、この作品で一番の危機に陥るのは主人公の母親で、この作品における最大の「敵」である家政婦のおばあさんのハルさんに捕らえられてしまう。別に女性を年齢差別したいわけではないのだが、なぜあえて主人公のアリエッティを差し置いて中年のおばさんが「キャー、キャー!!」といって恐怖する場面を設定したのか笑。
あとは設定面にも文句をつけたくなる。マチ針で武装したり洗濯バサミみたいなものを髪留めにしたり、粒状感のある液体の描写があったりと、ところどころでアリバイ的に「小人ですよ」という設定・描写が入れてあるのだが、それが全然徹底されていない。
人間界のマチ針や洗濯バサミといった小物をそのまま小人の剣や髪留めとして使うのであれば、どうして他の家具や小物は綺麗なミニチュアになっているのか疑問だ。テーブル、椅子、ベッド、服、ガラスの花瓶、精巧なドアノブの金具に対してはどういう説明をしてくれるのか?全て、「ドールハウスの小物を使ってます」という設定なのか?まあ百歩譲ってそうだとしても、あのミニチュアのティーポットの注ぎ口の径は1ミリ以下になるだろうから、そうなると水の粘性が問題になって注ぎ口からお茶や水を注ぐことはできない筈だ。詰めが甘くて子供騙しすぎて萎える。しかもそれを、ジブリクオリティの背景で描き込んでくるから尚更虚しくなってくる。
食事も何を食べているのか謎だ。後半に登場する野生児の男の子キャラがバッタの脚を食べていてアリエッティが悲鳴をあげる場面があるのだが、じゃあお前は何をタンパク源としているのかと。劇中で食べていたシチューみたいなものにはどんな具が入っているのかと。
アリエッティの家族にもリアリティがない。アリエッティの父は筋肉質の体型でサバイバルの知識もある頼れる寡黙な男、一方の母は何の生活力もなさそうなオバさん。このふたりが長年連れ添った夫婦であるという説得力が全くない。
祖父母の存在も全く触れられないので、この家族のファミリーヒストリーが全く感じられない。仮にすでに亡くなってしまっている設定だとしても、写真でも墓でも仏壇でもいいから、何らかの過去との繋がりを描くべきではないのか。それがないので、この父母娘の3人の核家族だけが何の脈絡もなくただ存在しているように見えてしまう。
しかもアリエッティには兄弟姉妹もいない。周りの小人族も少なくなっている中で家族を増やそうという考えもなく、一体この3人の家族は、一体どんな未来を描いて生きているのか?この家族は過去もなければ未来の展望もなくただ漫然とその日を生きているだけなのか。
この作品からは、「もし、自分の家の床下に、小人族がひっそり暮らしていたら面白いよね」という人間から小人への興味本位の、奇異の目線しか感じられない。小人へのリスペクトが感じられない。なんとも薄っぺらくて残念な作品だ。

★4(★★★★☆) ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」 (テレビドラマ 2018) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」 (テレビドラマ 2018)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B07SFX5ZMV

2026年8月5日、テレビ東京が放送した東野圭吾さんの追悼特番ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」を鑑賞した。面白かった。
東野圭吾さんの作品だが、推理やサスペンスではなく、犯罪加害者の家族という立場から「家族とは何か」を描いた作品だ。しかも「強盗殺人犯の弟」という家族の絆はその主人公の人生に常にマイナスに作用するという。シンプルな設定ながら深いテーマだ。
主人公が兄と「絶縁」したあとに被害者の家族に謝罪に行き、「家族でないなら謝罪される理由もない」と言われる場面。主人公にとって、長年の心の重荷だった筈の謝罪を被害者の家族に断られた時、主人公は厄介ごとからの解放された安心感よりも兄との「絶縁」を実感した寂しさを味わっているように見えた。
ラストは主人公が歌手として刑務所の慰問に行き、兄との思い出の曲「見上げてごらん夜の星を」を歌うが、感情が込み上げてきてまともに歌うことができない。主人公は家族のためもあり兄との「絶縁」を選んだが、頭では割り切っていても、心の中ではどうしても割り切れないものが残っている。
そのことが最後の場面に凝縮されているように感じて感動した。
この「ドラマ版」は2018年の製作で亀梨和也主演。その前に2007年に山田孝之主演で映画化がされており、映画版の方ではラストの慰問公演で漫才をするらしい。映画版もぜひ観てみたいと思った。

【概要】
亀梨和也主演で2018年12月に放送したもの。犯罪加害者の弟という運命を背負い、差別や偏見の中で生きる主人公が、獄中の兄との手紙のやりとりを通して変化していく様子を描いた社会派エンターテインメント。
共演は佐藤隆太、本田翼、広瀬アリス、中村倫也、小日向文世ら。

★3(★★★☆☆) ゴースト・イン・ザ・シェル (映画 2017) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:ゴースト・イン・ザ・シェル (映画 2017)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B07347QH4N

2026年7月期の新作アニメとして、原作に忠実な作風で「攻殻機動隊」がアニメ化されたことが話題だ。
私もそのブームに乗って、新作アニメの「攻殻機動隊」を毎週見ているので、その記念に(?)、今まで避けていた実写版の攻殻機動隊、「ゴースト・イン・ザ・シェル (映画 2017)」をAmazonプライムビデオの無料枠で見てみた。予想通り微妙な作品ではあったが、思ったよりひどくはなかった。
まず微妙な部分について。2017年のCG技術はそこそここなれてはいるものの、攻殻機動隊のあまりにも現実離れしたSF設定に説得力を持たせるには程遠く、真面目に映像を作るほど嘘くささが目について白けてしまう。あと、全体的なキャラの温度の低さ。根暗すぎる。これは原作準拠ではなく押井アニメに準拠してしまったのかな。「私は何者なのか?」みたいな内向的で哲学的な悩みの前に、もっともっと、「悪を許せぬ!悪を駆逐してやる!」という熱血が欲しかった。
良かった部分は、押井アニメを含めた「原作」リスペクトの気持ちを感じたところ。1本の映画にまとめるためにストーリーはだいぶ改変されているが、「そこまでやらんでも…」と言いたくなるくらい、原作のシーンをそのまんま再現して、上手にそれらを組み合わせていた。あと、日本人俳優(北野武と桃井かおり)を起用しているのも、原作を生み出した日本をリスペクトしてくれており、好感だ。
ラストの展開はベタな展開ではあるのだけど、眠気を吹き飛ばしてくれたので私は支持する。まあ、わざわざ主人公の過去が捏造された記憶だということを確定してしまったことで、「自分が何の疑いもなく事実だと信じている、一遍の瑕疵もない目の前の現実でさえも捏造された記憶であることを否定できない」という、「"自分の体験"の不確かさ」に基づくホラー要素・哲学的深みが若干損なわれてしまったのは痛し痒しか。

★2(★★☆☆☆) イノセンス (アニメ映画 2004) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:イノセンス (アニメ映画 2004)
評価:★2(★★☆☆☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B8RK1Q81

2026年4月、午前十時の映画祭企画で劇場で鑑賞してめちゃくちゃ良かったので、続編映画にあたる本作をAmazonプライムビデオで見てみた。めちゃくちゃつまらなかった。
「科学技術が発展していって、『ゴースト』を除いたほとんど全ての身体部位が機械に置き換え可能になったとき、自我とはなんなのか?」みたいなのは原作でも最大のテーマではあったが、実際のところはエピソードの構成要素がたくさんあるうちのひとつという感じだった。それを、この映画ではこの哲学的なテーマのみにフォーカスして正面から取り組んでしまった。だから身体性が一切感じられず、テーマが抽象的すぎてつまらない。90年代後半からゼロ年代ってこういう衒学的で厨二病っぽい作品が流行っていて、この作品もそのカテゴリに入るものだな、と。聖書だの孔子だのから引用してきたセリフの多用は、厨二病患者からすればカッコイイと思っているのだろうが、厨二病を寛解した大人から見るとめちゃくちゃダサい。
画面の雰囲気はずっと暗く、主人公のバトーとトグサの温度も終始低くて精気を感じない。たまに激昂するシーンもあるのだが、それもいまいち描写力が低くて伝わってこない。
3Dアニメの技術がまだ低すぎて、人間の表情が描けていなかった。その技術の低さを隠すために、誰かがセリフを喋る時もあえてその顔を正面から映さないような妙なアングルを選んでカメラを回しているから、感情が伝わってくるわけがない。唯一、映画の最後の方で、ゴーストダビングされかけた女の子がバトーに詰められて感情を爆発させて泣くシーンでは真っ向から人物の表情を映していたが、このシーンの女の子の表情の不自然さがあまりにも酷くて、リップシンクも全然できていなくて愕然とした。
どのカットもゲームの「ファイナルファンタジー」のムービーを彷彿とさせる謎アングルや謎パーンだらけで、これも、黎明期の3Dアニメの技術でできるアングルを消去法で選んでいるからだろう。映像が暗くて磨りガラスごしに見ているようにぼやっとしているのも、レベルの低い3D映像の粗隠しのためだろう。
この映画の他の人のレビューを見てみると、「映像と音楽はよかった」と言っている人が多いが、私はこの映画の映像レベルは最悪だと思う。この時代の3Dアニメは、2Dアニメに比べて明らかに劣っている。音楽はカッコいいのだが、前作の使い回しにしか思えないのでこれも評価する気になれない。
上映時間は短めの1時間39分だが、めちゃくちゃ長く感じたし、見てる間中「早く終わらないかな」ということだけを考えていた。

【DIY】キッチン水栓を自力で交換

賃貸のキッチンに元々取り付けてあったキッチン水栓が使いにくかったので、交換した。結果は成功。計画から完成までを記事にする。

【目次】
1.要件と機種選定
2.事前調査
3.新しい機種(KM5061NEC)の構造
4.取り外し
5.取り付け
6.食洗機用の分岐水栓取り付け
7.使用した工具や注意点

■1.要件と機種選定

元々取り付けられていた機種は「SF-WL420SYX」。本体に貼り付けられているラベルから機種名を特定することができた。


この機種の不満点は、主に以下の3つあった。
・シャワー機能がないこと
・ホース引き出し機能がないこと
・浄水機能がないこと

3つ目の「浄水機能なし」については、厳密にはスパウト(吐水口)の部分を浄水カートリッジ内蔵タイプに取り替えることで浄水機能は付加できるのだが、キッチンのシンク下に設置する大容量タイプの浄水器に比べるとカートリッジが小型のため、浄水の出る勢いが弱くて、ランニングコストも嵩むことが目に見えているので使いたくなかった。
スパウト(吐水口)の形状はメーカー固有で、その形状にあった浄水カートリッジとなると、それもメーカー固有の専用品となる。メーカーからすれば、ユーザーが継続的に浄水カートリッジという形で課金し続けてくれるので実に安定したビジネスモデルになるが、ユーザーとは利益相反する。メーカーは当然、こういう機種のラインナップを増やして誘導しようという思惑があるから気をつけなければならないポイントだ。私は絶対にその手には乗らない笑。

私が求める要件は以下。

(1)シャワー機能(切り替えボタンが大きいものがいい)
(2)ホース引き出し機能
(3)ワンホール型(現在の水栓を取り外したあとの穴ひとつのみで固定できる)
(4)ワンハンドル(いまどきワンハンドルじゃないほうが珍しい)
(5)エコ水栓(ワンハンドル型で、意識せずにお湯を使ってしまうのを避けるためレバー正面の角度まで「水」が出るもの)
(6)大容量タイプの浄水カートリッジ(通常はシンク下設置)
(7)食洗機を増設可能(分岐水栓オプションがある)

LIXIL、TOTO、サンエイのカタログを調べた。LIXILはいろんな種類の水栓をラインナップしているが、浄水器がスパウト(吐水口)内蔵タイプばかりで要件に合わず。TOTO、サンエイはシステム全体売り志向で、そもそも部品単体売りに積極的ではなさそうな感じ。
KVKというメーカー一択だった。KVKは部品単体売りを積極的にしていてラインナップが豊富で、施工説明書などもインターネットで公開しているので今回の私のようなDIYのユーザーに対してユーザーフレンドリーで好感度が高い。
私がいろいろなカタログを見た感じでは、(3)と(6)の要件を両立するものが極めて稀で、たぶん私が選定したKVKの機種が唯一のものなのではないかと思う。

【私が選定した機種】価格はいずれも税込、販売価格はネットでの最安クラスの価格を調べた
・KM5061NEC:定価112,970円/販売価格50,000円
・Z38450(上記機種に適合する浄水ユニット):定価48,400円/販売価格27,000円
・ZK5021P(上記機種に適合する分岐水栓ユニット):定価24,926円/販売価格15,000円
・合計:定価186,000円/販売価格92,000円

定価の約半額で購入できる。水道屋に頼んだら、いくらくらいになるのだろう?定価+技術料を取られたら、20万円近くになるので、それを約半額の9万円くらいに抑えられるのであれば、やってみる価値はある。

■2.事前調査

上記の部材を購入する前に、「細かい規格や寸法が適合するか」「取り外しと取り付けを自力でできるか」を確かめた。

まず、「細かい規格や寸法が適合するか」について。
水道管との接続については、「G 1/2」というサイズのネジ・ナットが水回りの共通規格として存在し、既設機種と新しい機種のどちらもこれを採用しているので問題なく接続できるだろうと判断した。
また、機種の土台部分のワンホールの規格については、施工説明書にて既設機種も新しい機種も共通で「水栓取付穴:φ35~φ39㎜、カウンター厚:6~30㎜」と書かれており、完全に仕様が同一であることがわかったので、これも問題なく新しい機種を設置できるだろうと判断した。

次に、「取り外しと取り付けを自力でできるか」について。
これに関して、一番の難関と考えたのが既設機種の取り外しだ。長年使った水栓は台座部分でシンクと固着しまっていることがあるのだ。そして実際、私の場合もそうだった。Webで入手した施工説明書に従って進めていくと、「(台座下部の)カバーリングを180度回す」という手順で行き詰まった。施工説明書では手で軽々と回しているのに、力を込めても全然回らないのだ。

その日は一旦作業を諦めて、Webで調査し、この手の作業には「ベルトレンチ」という道具が適していることを知り、「高儀(Takagi) ベルトレンチ ブルー」750円(税込・送料込)をAmazonで購入。この道具を使って再挑戦したところあっさりと回った。この道具は安くて有用で、とても気に入っている。新鮮なゴムの匂いも好き。


これで既設機種の取り外しができることがわかったので、あとは規格品の接続のみ。「いける」と判断した。

■3.新しい機種(KM5061NEC)の構造

「自力でいける」と判断したので、新しい機種を発注し、納期も短く2日ほどで入手できた。
設置前に、新しい機種(KM5061NEC)の構造と接続をシミュレーションしてみた。

入力は水道管のお湯と水を接続する。
通常のお湯と水はメインのレバー操作で混合操作をし、浄水はメインのレバーを止めた状態で下部の小さいレバーを開けると浄水が出てくる。通常のお湯と水を使った後に浄水を使う場合は、ホースの長さ分だけ通常のお湯や水が残っているので、浄水でその長さ分のお湯や水を押し出して捨ててからコップに浄水を注げば良いことがわかる。

■4.取り外し

いよいよ、実際の作業をする。
まず、水道の元栓を閉める。うちの場合はシンク下に元栓がなく、家全体の元栓を閉めてから作業に取り掛かった。
既設機種の本体を台座から取り外すところまでは「リハーサル」通り。
次に、本体を家の水道から切り離す。「G 1/2」ナットのところで取り外すのではなく、施工説明書でいうところの「ジョイント」と呼ばれている箇所で取り外した。「クイックファスナー」というクリップみたいな部品を取り外すと「ジョイント」は引っ張るだけで簡単に外れた。

つづいて、本体と台座を取り外す。


あとはこの「ジョイント」を新しい機種に接続すれば良いだけなのだが、「ジョイント」の部分をよく見ると、元栓を閉めているにも関わらず、少しずつ水が漏れ出ていたので、新しい機種を台座にしっかり固定して準備ができるまで、シンク下で既設機種を「ジョイント」に再接続をして水を止めておく。

■5.取り付け

既設機種を取り外した穴に、新しい機種を取り付ける。
施工説明書の通りに、上から本体を差し込んで下から座金を入れて「プラグ」を締め込むのだが、「プラグ」を締め込む専用工具「KPS957B(別売)」が無かったためにモンキーレンチを使って締め込んだ。この部分、4本の導水管が密集している部分のためにモンキーレンチと干渉して結構苦労した。幸い、10分くらいでしっかり締め込むことができたが、モンキーレンチでしっかり締め込める保証はどこにも無かったわけで、ちょっと冷や汗をかいた。狭いシンク下に仰向けになって上半身を突っ込んで、腕を折りたたんでモンキーレンチをちょっとずつ回す作業は地味に辛かった。
ちなみに、本体が回らないように抑えるもうひとつの専用工具「G26(別売)」の方は特に無くても問題なかった。

しかし一番の冷や汗ポイントはこの次の手順で、「ジョイント」を上水道の導水管と接続するところだった。なんと、、、長さが足りなかったのだ。既設機種と新しい機種では同じ「ジョイント」規格を使っているので接続は問題ない、、、と思いきや、新しい機種の導水ホースの長さが既設機種よりも10センチくらい短かったために、届かない!
お湯の方は届いたが、水の方が届かない!足りない長さは10センチ弱。
「G 1/2」規格の延長導水管を近くのホームセンターで探して購入するしかないか、と思ったのだが、その前にダメ元で壁に導水管を固定してあったビスを外してみた。すると、導水管は固い金属タイプの管ではなく、柔らかいチューブタイプだったため、斜めにすることができ、なんとか無事に接続することができた。

この後、細かな手順は省略するが、浄水ユニットとの接続などは特に問題なくできた。

取り付け後、使用テストを行い、特に問題なし!既設機種に比べてめちゃくちゃ使いやすくて大満足。浄水器も大容量なので流量も十分。ペットボトルの水を買いに行かなくてよくなるのが嬉しい。
ただし、漏水のリスクは怖い。取り付けしてからしばらくは、上水道管との接続部分にタオルを巻いておいて、1日1回、濡れていないかを確かめる「漏水チェック」をせずにはいられなかった。万が一漏水事故を起こしたら、階下の住民への損害賠償とかで洒落にならんことになる可能性があるわけで、そこまで考えるとやっぱりプロに依頼するのが無難だったとおもう。もうやっちゃったけど。

■6.食洗機用の分岐水栓取り付け

最後に、食洗機用の分岐水栓(ZK5021P)を取り付ける。
注意点としては、食洗機には水ではなくお湯を送るようにすること。この分岐水栓は向かって左側がお湯の分岐穴、右側が水の分岐穴となっていて、工場出荷時は水を食洗機側に送るようになっているので、左右を付け替える必要があった。
あと、モンキーレンチでは開き幅が足りないくらいの大口径のナットを回す必要があったので、私はこのために工具を買った。

「トップ工業 (TOP) ライトモーターレンチ パイプレンチ 口開き0~70mm LMW-280」4000円(税込・送料込)

さらに、このナットを緩めたり締めたりするときに本体を押さえるために、ベルトレンチがまた活躍した。施工説明書では専用工具「G26(別売)」を使うことになっていたが、ベルトレンチで特に問題なく代用できた。本当にこの道具は素晴らしい。

手順自体は特に難しいところはなく、作業途中の写真も撮っていないので完成図だけ。

■7.使用した工具や注意点

「基本工具」のプラスドライバー、マイナスドライバー、六角レンチ各サイズ、の他には以下の工具を使った
・モンキーレンチ(持ってた)
・プライヤー(持ってた)
・パイプレンチ(新規購入)
・ベルトレンチ(新規購入)

施工手順書には、各部位の締込みトルクが(1000N・cm)などと書かれているが、私は自分の感覚だよりで、内部でパッキンが圧縮されている感じを想像しながらトルクを加減した。たぶん問題ないと思う。。

★4(★★★★☆) 富江/伊藤潤二 (漫画 1987〜2000年) レビュー

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:富江/伊藤潤二 (漫画 1987〜2000年)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B009CN02NG

「伊藤潤二のデビュー作にして代表作」。伊藤潤二傑作集(全11巻)の第1,2巻「富江(上巻・下巻)」がKindleで実質半額になっていたので購入して読んでみた。
上巻、下巻ともに約370ページだったので通常の漫画単行本換算で約4冊分の「富江」を読んだが、期待ほどは面白くなかった。
上巻は続きもののストーリーになっているが、下巻は読み切り形式になっていた。Wikipediaによると1987年から2000年という長い期間をかけて断続的に発表されたとのことなので、途中で形式を変えたのだろう。
読み切り形式だとストーリーが破綻しても次のエピソードでリセットできるので、ストーリーがより過激に無茶苦茶になっている。
ホラーというジャンルは、無茶苦茶なストーリーを描いても「ホラーだから」の一言で許されちゃうから平和だよな。