週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) アントニオ猪木をさがして (映画 2023年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:アントニオ猪木をさがして (映画 2023年)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CQ8CLKTD
評価:★5(★★★★★)

Amazonプライムビデオの無料特典でサジェストされて、元々アントニオ猪木という人間に興味があったので見てみた。複雑な話は出てこないので別の作業をしながら見ても理解できたが、ときどき作業を止めて見入ってしまったし、はっきり言って感動もした。

Amazonのレビューを見るとプロレスファンによって多く低評価がつけられていて、「アレを取り上げないとはどういうことだ」とか「逆にコレはいらん」とか、確かにごもっともな意見なのだろうがプロレスファンではない一般人がアントニオ猪木の魅力を知るにはかなりいい映画だと思う。逆に言うと、アントニオ猪木の魅力はこの映画では描ききれないほどまだまだあるということで、底知れない。

私はAmazonプライムビデオの番組「有田と週刊プロレスと」が大好きで配信していたころに全話見たのだが、そのときのにわかプロレス知識が本映画の鑑賞にも役立ち、出演していたレスラーのキャラや歴史上の立ち位置が大体わかったので本作の内容がとてもよく頭に入ってきた笑。

本作にはドキュメンタリーの合間にくっさいドラマパートが入っていて、Amazonのレビューで酷評されているのだが、私はそれも含めて結構楽しめた。1980年代、テレビが一家に一台しかない子供が姉にテレビを取られてプロレスの大事な試合が見られず友達に電話をして実況してもらう話とか、1990年代、悩んでいる友達にアントニオ猪木の言葉「バカになれ」を投げかける話とか、それなりに面白かった笑。

ナレーションの福山雅治も面白かった。ドキュメンタリーの取材映像やプロレスのアーカイブ映像から福山雅治のナレーションに戻ると、そのねっとりとカッコつけた声が面白すぎて毎回大爆笑。。。この人は一体どういうつもりでこのふざけたナレーションをしてるんだろう。笑わせにくるのやめてくれ笑笑。

【概要 (Wikipediaより)】
アントニオ猪木をさがして』は、2023年制作の日本のドキュメンタリー映画
プロレスラー、実業家、政治家として活躍し、多くの伝説的なエピソードを持つアントニオ猪木(2022年死去)の実像に迫ったドキュメンタリー映画。猪木が創立した新日本プロレス創立50周年記念企画として製作された。福山雅治がナレーションと主題歌を担当。
アントニオ猪木に影響を受けた様々なジャンルの人物が猪木を語るドキュメンタリーパート、ファン視点のドラマパート、貴重なアーカイブ映像で、アントニオ猪木の真の姿に迫る。