週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー)「大正野郎(第1巻)」 (漫画 1988年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:「大正野郎(第1巻)」 (漫画 1988年)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B07LBP3XNN/
評価:★1(★☆☆☆☆)

Kindleのセールで第1巻が11円で販売されていたので購入してみた。「モーニング」誌に1988年から1990年にかけて不定期連載されていた作品で、単行本は全2巻。作者は「へうげもの」で有名な山田芳裕

この漫画ははっきり言ってクソだ。いくらなんでも中身が無さすぎるし、絵も雑で下手くそ(割り箸に墨をつけて描いたみたいな画風)。せめてどっちかだけでも良ければもう片方の不備は「味がある」と片付けることもできるのだが…。

舞台は連載時の現代(1988年〜)で、「大正かぶれ」な主人公が下町の家庭に下宿しているという設定で、下宿の家族と一緒に食事をしながら会話する場面が頻繁に出てくるのだが、この会話の内容が著しくリアリティを欠いている。1988年とはいえ、これはない。

この作者がのちに「へうげもの」という傑作を描くことになるとは驚いた。