週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) どるから (漫画 2017年〜)(既刊10巻)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:どるから (漫画 2017年〜)(既刊10巻)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B07D4FC2VF

Kindleセールで5巻までがタダ同然の価格になっていたので購入して読んでみた。面白かったので5巻までスラスラ読んでしまった。

ただ、1巻では格闘技ビジネスがメインだったが、4巻で女子格闘技トーナメントが始まってしまって、それは5巻でスピーディーに終わったけど、元々”倒産寸前の町の空手道場の再建物語”だったのが急に東京ドームとか有明コロシアムとかのイベント興行の話にスケールアップしてしまっていくらなんでもご都合主義に感じた。それに女子格闘技世界的スターを招聘した大会の8人のうち4人が主人公の町道場の生徒ってところも…普通の女子高生が習い事で空手をやっている程度だと思っていたのに、そんなにガチだったの!?驚いた笑。

第一部は町の空手道場の再建物語にして、第二部で話を大きくして欲しかった。

流行りの「なろう系」転生の設定を使ってストーリーにブーストを掛けるのはいいけど、あまりやり過ぎると作者が頭の中で考えたテキトーなストーリーをただ読まされている感覚になる。主人公のケイの肉体には石井館長の魂が乗っていて、空手道場の生徒の鈴の肉体にケイの魂が乗っかっていて、ケイの魂が悪魔と契約して超人的パワーを手に入れたと思ったらケイの母が代わりにその悪魔と契約して、、とストーリーが散らかりすぎ。

そこそこ面白いのだが、6巻以降を購入してまで読む踏ん切りがつかない状態。

【概要 (Wikipediaより)】
『どるから』は、原作:石井和義、漫画:ハナムラ、脚本:龍造寺慶による日本の漫画作品。格闘技(経営)を題材としている。2017年5月30日から『WEBコミックガンマ』・『まんがライフWIN』(ともに竹書房)で連載。
実在する格闘技K-1創始者・プロモーターである石井和義が、女子高生に転生する異色の格闘漫画。物語は石井が実際に収監されていた静岡刑務所を出所するシーンからスタートする。そして、石井がトラックに轢かれて即死、女子高生に転生するという衝撃的な展開を見せる。漫画内容は石井が空手道場の経営や格闘技団体の運営を通じて得たノウハウを発揮して、女子高生の実家の道場を再建する「格闘技経営漫画」。