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空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) アオのハコ (アニメ 2024年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:アオのハコ (アニメ 2024年)
評価:★3(★★★☆☆)
リンク:https://aonohako-anime.com

2024年秋シーズンのアニメ「アオのハコ」を見てみた。

原作漫画は「週刊少年ジャンプ」に2021年から連載中。単行本は既刊17巻の人気漫画で、ジャンルは高校の「部活動」を舞台にした青春ラブストーリー。

中学高校の部活動のイメージを知るためにいいと思って、女子の好きな恋愛要素もあるし、今季アニメの中からチョイスして小学5年生の娘と一緒に見たのだが、私の感想も娘も感想も「つまらない」で一致してしまった。

主人公は男子バドミントン部に所属する中学3年生の猪股大喜。ヒロインは1学年上の女子バスケ部のエースでみんなの憧れ、千夏センパイ。幼馴染の蝶野雛は新体操部のエース。「ある日、千夏の親が海外転勤する関係で、母親同士が親友であった大喜の家に千夏が同居することになる。」というのが基本設定。

2話まで見たが、部活動要素がほとんどなくて恋愛要素がメインだった。少年漫画誌掲載なのに作品の構成が完全に少女漫画。少女漫画の男女が逆転して男が片思いでうじうじしているのは、漫画やアニメで見たいシチュエーションではないと思った。とてもじゃないが見てらんない。男の恋愛感情なんて真正面から描くもんじゃない。なんか気持ち悪いんだよ。

高橋留美子はその辺うまくやってる。「うる星やつら」「らんま1/2」みたいにあくまでギャグ作品として作ったり、「めぞん一刻」みたいに結構ガチの恋愛ストーリーでもうまくギャグでお茶を濁しながら読ませるとか。

部活動ものならやはり部活動メインで恋愛要素はオマケ程度であるべき。たとえば「スラムダンク」でバスケそっちのけで桜木→ハルコさん、リョータ→アヤちゃんの恋愛要素がメインだったら嫌だし、「ハイキュー」でも道宮さんが澤村に思いを寄せているって設定はあっても、それがメインストーリーになることは決してない。

Wikipediaでストーリーを調べてみたら(以下ネタバレ)、、、

>(1年目)高等部に進学した大喜は、匡の手助けもあって、千夏と水族館デートすることになる。しかしその帰宅時に、それまで「千夏への片思い」を応援してもらっていた新体操部の蝶野雛に、千夏との同居がバレてしまう。それをキッカケにして、「自分が大喜のことを好きだ」ということに気付いた雛は、大喜に告白する。その後、夏祭りで遊んだり、文化祭で白雪姫役・王子役となり事故でキスをしかけたり……と距離を縮める機会はあったものの、秋合宿で大喜に振られてしまい気まずい関係になってしまう。千夏にふさわしい男になるべく、インターハイ出場を目標にバドミントンの練習に打ち込んできた大喜は、少しずつ頭角を現していく。1年先輩の針生健吾とペアを組むことになり、ライバル校である佐知川高校の3年生・兵藤将太や、1年生の遊佐柊仁を目標にして更なるレベルアップを目指す。冬休みになり、千夏は長野の田舎に帰省するが、長野のスキー場に遊びにいった大喜は想いを抑えきれなくなり、電車で2時間かけて千夏に会いにいく。氷の張った湖で告白した大喜に、千夏も「私も好き」と返事をして、親や友達にも内緒にしながら2人は付き合うことになる。

いやいや、あらすじを読んでいるだけで胸焼けがしてくる。これは無理!

作画は良い(やけに足が細いのはたぶん原作準拠なんだろう)し、主題歌もヒゲダンで力が入っているが、私には合わなかった。2話切り。

動画配信は各種配信サイトに対応しているが、NETFLIX推しみたいでAmazonプライムビデオでの無料配信はなし。