週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) ルックバック (アニメ映画 2024年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:ルックバック (アニメ映画 2024年)
評価:★5(★★★★★)
リンク:https://lookback-anime.com

2021年に原作漫画がWeb上で無料公開されてバズったときに読んで、単行本も購入して読んでいたので、映画は観に行くつもりはなかったのだがあまりにも評判がいいので急遽観に行った。

本作の料金は通常と異なり、大人も子供も学生も一律1700円、噂によるとレイトショー料金も適用されずに1700円らしく、私は小学五年生の娘を連れて行ったのだが、子供料金が適用されないために結果的に高くついた笑。

休日の朝の上映回に行ったのだがそのシネコンの一番大きなスクリーンが割り当てられていて、席も半数くらい埋まっていた。他の観客の泣く声がうるさいという口コミも聞いていたが、私の鑑賞した上映回では他の観客の泣く声や鼻を啜る音は聞こえず、そこはちょっと拍子抜けした。

内容は原作漫画に忠実で特にサプライズはなかった。作画は良かったが、岡田斗司夫が「世界のアニメに革命が起きた」とまで言っていたのが一体何を指すのかはわからなかった。

それでもやっぱり感動して涙したので評価は★5(★★★★★)。みんなはどこで泣くのだろう。ラストで藤野がまた机に向かって漫画を描き始めるところだろうか。私は断然、藤野が京本に卒業証書を渡しに行ったとき、京本が藤野の漫画のファンだったことを藤野が知り、平静を装いながらも内心でめちゃくちゃ喜ぶところ。私は孤独になっても自分の意思を貫くストーリーに弱いので、「藤野の絵も京本と比べると普通だな」と言われてから人知れず孤独に努力を続けてきた藤野が最高の形で初めて報われるこのシーンでいつも涙してしまう。もちろんラストシーンもいいんだけどね。