週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

MacBook Air (M1, 2020)レビュー

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MacBook Pro (Late 2013)とMacBook Air (M1, 2020)

2021年4月、MacBook Pro (Late 2013)からMacBook Air (M1, 2020)に移行した。
新機種を使い始めてもうすぐ2ヶ月、新機種に対する私の評価もほぼ固まったのでこの記事でレビューをする。

最初に新旧Macのスペックを確認。新Macで標準設定から変更したのはストレージ(250GB→500GB)、キーボード(日本語→米国)の2点。米国キーボードを選択したためか、Appleストアで注文してから配達されるまでに10日かかった。

【旧Mac
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)
・日本語キーボード
・メモリ8GB
・ストレージ250GB
・シルバー色
【新Mac
MacBook Air 13inch (M1, 2020)
・米国キーボード
・メモリ8GB
・ストレージ500GB
・スペースグレイ色

では早速、新Macの良い点、悪い点を挙げていく。悪い点は1つだけなので最初に紹介、そのあとで良い点を紹介する。

(1) 非サブスク版のLR(Lightroom)アプリが起動できない:

私は、非サブスク版(永続ライセンス版)のLightRoom(以下、LR)を複数バージョンに亘って購入し、数年来愛用してきた。非サブスク版のLRの最終バージョンは6.14で、永続ライセンスなので現在もその使用権を保有している。新しい機能を求めなければ、このバージョンをずっと幸せに使い続けられるはずなのだが…。
Macに移行したらLR6.14を起動する事ができなくなってしまった(詳しくは、2021年5月5日の記事に書いた)。これはM1プロセッサだからという訳ではなく、M1プロセッサでもRosettaによりLR6.14は動作するはずで、実際に私は自分のMacbook Air (M1, 2020)に移行した直後に一度だけ、LR6.14がきちんと動作するのを一度だけ経験している。しかしそれは本当に一度きりで、その後LRアプリを起動し直すと一瞬LRのバージョン情報を含むスタート画面が一瞬表示された後、LRアプリが落ちてしまう。何回やってもダメ。
結局、Lightroomを使うときはサブスク版に課金しなくてはならなくなった。1ヶ月あたり約1000円。1ヶ月単位の課金プランがあるので使う時だけ課金して使用する。面倒だし、今まで必要なかった出費なので残念だ。

(2)13.3インチモニタ:

Macの15インチという大きさを気に入っていたので、新Macで13.3インチにサイズダウンすることが一番の懸念点だったが、結果としては15インチよりも13.3インチというサイズの方がむしろ気に入っている。
私は机の上に24インチの据え置き型モニタを設置しているのだが、15インチだとこの据え置き型モニタと干渉しづらく、机の上の空きスペースにスッと設置できる。

(3)USB Type-C端子:

USB Type-C端子(PD)による電源供給は便利。旧機種の時はMagSafeのACアダプタが家に1台しか無かったので家の中での移動時はACアダプタをズルズル引きずって持って移動していたが、USB Type-C充電器は各部屋に設置しているので部屋の移動が格段に楽になった。

ポート数は2個と少ないが私が接続する機器はあまり多くなく、
・DVDドライブ(DVD-Videoの再生)
iPhone(たまに。iPhoneのバックアップ、写真の取り込み)
一眼レフカメラ(ごくたまに)
・ビデオカメラ(ごくたまに)
ほぼこれだけなので意外とポート数を不足に感じることは少ない。なお、ビデオカメラはType-Cでない普通のUSB Type-A端子だが、百均で購入したUSB Type-A → C 変換アダプタで接続して動画ファイルを取り込む事ができた。

USB Type-C端子(映像伝送)機能にはとても期待していて、新Macの購入に先立って対応モニタ(据え置き型のDell P2421DCと、無名ブランドのモバイルモニタ)を購入しておいた程だが、私がMacでたくさんのウィンドウを開く作業をあまりしないせいか意外と使っていない。

(4)指紋認証

指紋認証はめちゃ便利だ。

(5)トラックパッドの方式:

Macトラックパッド機械的なクリック機構が搭載されていたが、新Macでは振動か何かによって擬似的に触覚フィードバックを返す方式だ。旧Macの機械式では、トラックパッドの縁に近い部分はクリックの反応が悪かったが、新Macでは全くそれがないため使いやすい。

(6)米国キーボード:

もうちょっとスペースキーを短く、Commandキーの位置が内側寄りになっていたらもっと良かったが、「英数」「かな」キーのせいで雑然とした日本語キーボードよりは使っていて気持ちがいい。

(7)バッテリー:

Macではバッテリーの劣化を抑えるため家の中ではなるべくACアダプタを使用するように気をつけていたが、最近のバッテリーは高性能で劣化もしにくい(と思う)ため、新Macではそのような事をあまり気にせずにバッテリー駆動で使う気分になれる。
また、ACアダプタをUSB Type-C (PD)端子に挿すと瞬時に「ぽん」という小気味良い音で認識するのがなんか好き。ACアダプタを挿しても「のそ〜」っとしか反応しない旧世代のノートPCとは違うぞと感じる。

(8)最新機種を使う安心感:

Macを使っていた時は、アプリの不調(iPhone写真の読み込みエラー、NASへの書き込みが遅い、Lightroomが遅い、Kindleアプリが遅い)に見舞われると「古い機種だからかな」
という諦めがあったが、新Macでアプリの不調に見舞われた場合は自信を持って「おかしいな」と判断できる。これは安心感がある。

(9)スペースグレイ色:

シルバーよりもカッコいい。

…以上!

1時間20分でMacの機種移行完了。「移行アシスタント」は素晴らしい

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MacBook Pro (Late 2013)からMacBook Air(M1, 2020)へ移行

2021年4月、MacBook Pro (Late 2013)からMacbook Air (M1, 2020)に移行した。Mac標準アプリ「移行アシスタント」のお陰で、MacBook Air M1を手にしたその日から前機種と同様にシームレスに使い始める事ができた。

環境は以下の通り。

【旧Mac
MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)
macOS Big Sur 11.2.3
【新Mac
Macbook Air 13inch (M1, 2020)
macOS Big Sur 11.2.3
【環境】
・ストレージの使用容量は約200GB
・Time Machineバックアップのデータを使うこともできるが、今回は旧Macから直接情報を転送する方法を選択する
・新旧Macの有線ケーブルによる接続は行わず、WiFi(ac規格)経由で情報を転送する

手順は以下の通り。基本的には新Macの電源を投入して後はウィザードの指示に従うだけ。

(1)[新Mac] 電源を投入する
(2)[新Mac] ウィザードを進め、家のWiFiに接続
(3)[新Mac] ウィザードを進め、「移行アシスタント」の画面で「Mac、Time Machineバックアップ、または起動ディスクから」を選択し続行

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移行アシスタント

(4)[新Mac] ウィザードを進め、「このMacに情報を転送」の画面で「転送元のMac、Time Capsule、またはディスクが同じネットワークに接続されているか、またはこのMacに直接接続されていることを確認してください。別のMacから転送するときは、そのMacの"ユーティリティ"フォルダで"移行アシスタント"アプリケーションを開いて、"別のMacへ"を選択してください。」と出る

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移行アシスタント2

(5)[旧Mac] 上記の指示の通りに旧Macの電源を投入し、家のWiFiに接続し、移行アシスタントを起動する。
(6)[旧Mac] 移行アシスタントで「情報の転送方法を選択してください。」で「別のMacへ」を選択する。

(7)[新Mac] ウィザードの「このMacに情報を転送」の画面に旧Macが出現するので、それを選択して「続ける」
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(8)[新Mac] ウィザードの「転送する情報を選択」の画面で転送する情報を選択する。私は全てを選択した。
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(9)[新Mac] ウィザードの「転送する情報を選択」画面でユーザ毎のパスワード再設定を求められるので再設定し「続ける」
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(10)[新旧Mac] 「情報を転送中」表示になる。途中、目を離した間に何度か画面がオフになったが、その間もバックグラウンドで情報の転送は続いていた模様。
(11)[新Mac] 1時間20分後、新Macでログイン画面が表示された。ログインすると、各種パスワードの再設定を求められたものの、基本的に全てが旧Macの状態そのままですぐに使い始められる。

まとめ。「移行アシスタント」は素晴らしい。これだけ以降作業が簡単かつ確実だと、新機種に気軽に乗り換えられる。Macはリセールバリューが高い事を考えれば、気になる機種が出たらとりあえず買って試してみるのもいいと思った。

Adobeの嫌がらせに屈してサブスク版LrCの購入を決意したけど無料で済んだ話

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Adobeフォトプラン

■ 非サブスク版(永続ライセンス版)ユーザに対するAdobe社の嫌がらせ

私は、非サブスク版(永続ライセンス版)のLightRoom(以下、LR)を複数バージョンに亘って購入し、数年来愛用してきた。非サブスク版のLRの最終バージョンは6.14で、永続ライセンスなので現在もその使用権を保有している。新しい機能を求めなければ、このバージョンをずっと幸せに使い続けられるはずなのだが…。
2021年4月、MacBook Pro (Late 2013)からMacbook Air (M1, 2020)に移行したらLR6.14を起動する事ができなくなってしまった(詳しくは、2021年5月5日の記事に書いた)。これはM1プロセッサだからという訳ではなく、M1プロセッサでもRosettaによりLR6.14は動作するはずで、実際に私は自分のMacbook Air (M1, 2020)に移行した直後に一度だけ、LR6.14がきちんと動作するのを一度だけ経験している。しかしそれは本当に一度きりで、その後LRアプリを起動し直すと一瞬LRのバージョン情報を含むスタート画面が一瞬表示された後、LRアプリが落ちてしまう。何回やってもダメ。

いろいろ調べた私の結論は、これは非サブスク版(永続ライセンス版)ユーザに対するAdobeの嫌がらせという事だ。
サブスクリプションサービス全盛の世の中、Adobeも自社アプリのサブスク化を推進しており、非サブスク版(永続ライセンス版)のユーザに対しては地味な嫌がらせを続けることでサブスク版への移行を促す戦略を取っているのだ笑。もちろんAdobe社が表立ってその事を認める訳はないが、その対応を見れば意図は明らかだ。
到底納得できる事では無いが、Adobe社に抗議をしても問題が解決する見込みは極めて薄く思われ、LR6.14の使用を諦めたのが2021年5月の事。

しかし、それからすぐにLRを使う必要に迫られる事になってしまった。きっかけは2021年6月の「Googleフォト有料化」。Googleフォトが有料化する前に、これまでの写真や動画を全てGoogleフォトにアップロードすることにしたのだが、この作業を行うためにLRアプリがどうしても必要となった。
Googleフォトへのアップロード済み判別にLRでフラグを付けていたし、撮影カメラで写真をフィルタしたり、一括で日時変更を行ったりする機能はやはり便利なためだ。

■ サブスク版のLrCを契約

サブスク版のLightroomには2種類ある。Lightroom(Lr)とLightroom Classic(LrC)だ。

Lightroom(Lr):クラウドでの写真データ管理を前提とした新しいLR
Lightroom Classic(LrC):ローカルでの写真データ管理を前提とした旧来型のLR

私が使いたかったのは後者の(LrC)だ。
しかし私はここで早速間違えた。
Lightroomプラン(1TB)」というプランを申し込んだが、このプランで使えるのは(Lr)のみで(LrC)は使えない。
「フォトプラン(20GB)」というプランを改めて申し込む。

LrCアプリを起動し、LR6.14のカタログを読み込ませると、「Lightroom Classicカタログのアップグレード」というダイアログが現れ、これを実行するとすぐにLR6.14のカタログ状態で使えるようになった。

私はLRのメイン機能である現像機能は使わず、もっぱら写真管理のために使っているので、最新版のLRであるメリットを特に感じることは無かった。かつて使っていて現在もその使用権利を保有しているLR6.14と同様に動作するというだけ。つくづく「なぜお金をまた払わなきゃいけないんだ」と思う(怒)。

そういえば、一点だけLR6.14との違いを感じた部分があった。それは、動画の認識だ。
私はかつて、LRで写真と同時に動画も管理していた。それがLR6.いくつからだったか、急に動画を認識する事ができなくなり、やむを得ず動画は手動で管理していた。これが今回LrCでは改善し、以前と同じように動画も認識してくれるようになった。
十中八九、これもAdobeの嫌がらせだったのだろう。

■ これからのAdobeとの付き合い方。体験版で済ませるか契約後2週間以内に解約する

私はLrCのメイン機能である現像機能は使わず、写真管理のために1年に数回使うだけのライトユーザーだ。
この場合、課金することなくLrCを使用できることが分かった。
まず、LrCを使う作業が7日間の間に完了する場合は7日間の「体験版」を使えばオーケー。7日間で作業が終わらなかった場合は「フォトプラン(20GB)」の契約をし、14日以内に解約をすれば返金される(合計21日間)。
サポートにも確認をしたが、この使い方は規約的には禁止されていないとの事。

気をつけなければいけないのは、「フォトプラン(20GB)」は年間契約プランしか存在せず、中途解約すると50%の違約金が発生する事。
たとえば、契約して1ヶ月以内に解約した場合、残り11ヶ月の利用料の50%の違約金が請求される。フォトプランの利用料金は1ヶ月あたり1078円(税込)だから、その場合は1ヶ月分の利用料金+違約金で、1078+1078*11*0.5=5929円となる。
14日以内に解約すれば0円なのに、それを1日過ぎるといきなり5929円になるので注意が必要だ。

1ヶ月あたり約1000円の月額プランがあればそれくらいの対価を支払う用意はあるのだけど、それがないなら仕方ない。無料で使わせていただく。
元はと言えば永続ライセンス版ユーザに嫌がらせをしているのが悪いんだから、これくらい許してよね、Adobeさん。

(残り2週間!)Googleフォトの有料化前に必ず「ワンクリック」しておこう

2021年6月以降、Googleフォトが「有料化」する。

Googleフォトの検索機能は便利だ。顔認識や撮影場所で絞り込むことが出来る他、「料理」「書類」などのジャンル検索も役に立つ。しかもクラウドなので、スマホさえあればいつどこにいても「あの写真を見たい」に対応できる。
たとえば、友人と会話をしている時にサッと「〇〇年前に〇〇に旅行に行った時の写真」を出したりなど。

私は有料化以降のGoogleフォトとの付き合い方を完全には決めていないが、この便利な検索機能は今後も使用していきたい。
2021年5月までにアップロードした写真・動画は有料化以降もずっと無料でGoogleフォト上に保管しておけるため、私は少なくとも現在ローカルデバイス上に保持している未アップロードの写真・動画は全て無料期間中(残り2週間!)にアップロードする予定だ。

未アップロードの写真・動画のほかに気をつけたいのが「共有アルバム」の写真・動画だ。
Googleフォト上に「共有アルバム」を作成し、そこに自分以外のアカウント(家族や友人)が写真・動画をアップロードした場合、その写真・動画のオーナーはあくまでアップロードしたアカウントであり、自分は「共有アルバム」の機能によりそれを閲覧している事になる。

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Googleフォトの共有アルバムの仕組み

したがって、もし写真・動画のオーナーのアカウントがその写真・動画の共有を取り止めたり、アカウント自体を削除した場合は、その瞬間から「共有アルバム」上でその写真・動画を見ることができなくなってしまう。

これを防ぐ方法は簡単だ。自分のアカウントでその「共有アルバム」にアクセスし、雲に下矢印マークの「写真を保存」ボタンをワンクリックするだけでいい(「写真を保存」はアルバム単位の操作)。これだけでその写真のコピーが自分のアカウントに保存され、自分もその写真のオーナーになることができる。

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#Googleフォト

2021年5月までであれば、この操作で自分のアカウントに保存した写真・動画も(サイズが条件を満たしていれば)無料対象の筈なので、「ワンクリック」するなら今のうちだ。
PCのブラウザでも、iPhoneのアプリでもよいので、自分のアカウントでGoogleフォトにアクセスし、アルバムを片っ端から開いて「写真を保存」をクリックするだけ。

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Googleフォト「写真を保存」クリック

「写真を保存」をクリックすると、「フォトに保存しました」というポップアップが表示された後、「写真を保存」ボタンが消える。自分のアカウントに保存完了した証拠だ。

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操作後、「写真を保存」ボタンは消える

Googleフォトの有料化前に「ワンクリック」する作業を忘れないようにしたい。

iPhone のバッテリー「最大容量」は長期使用でどれだけ低下するか

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iPhone バッテリー容量

2021年4月、iPhoneを久しぶりに買い替えた。

私はiPhone 8 Plus を発売日の2017年9月に購入し、それ以来ずっと指紋認証搭載で大画面のiPhoneの新機種を待っていたのだが、ついにその希望を満たす新機種が登場しないまま3年半が経過してしまった。

買い換えるきっかけは楽天モバイルへのキャリア変更。
楽天モバイルiPhone 8 Plusに対応しておらず、これを機にiPhone SE (第二世代)に買い替えた(性能は向上したが、画面の小ささが不満だ)。

この記事では、iPhone のバッテリー「最大容量」が長期使用でどれだけ低下するか、私の場合を記録する。それだけ。妻も同時に新機種に乗り換えたので、妻の場合の実績も記録する。

【私(スマホ依存度:中程度)の場合】
iPhone 8 Plus 2017年9月購入、3年6ヶ月使用
→バッテリー「最大容量」は75%

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3年半使用したiPhone 8 Plus バッテリーの「最大容量」

【妻(スマホ依存度:軽度)の場合】
iPhone 7 Plus 2017年1月購入、4年2ヶ月使用
→バッテリー「最大容量」は82%

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4年間使用したiPhone 7 Plus バッテリーの「最大容量」

3年半以上使用しても7〜8割のバッテリー性能を維持しているのはすごい。iPhone5を約2年使用した時は、バッテリーが劣化して息も絶え絶え、バッテリー容量が30%位の表示から一気にゼロになったりしていたと記憶しているので、その頃と比べるとだいぶバッテリーの性能は進化したようだ。

Mac「イメージキャプチャ」アプリ「デバイスモジュールへの接続を開けませんでした」エラーは写真の枚数が多すぎるのが原因

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Mac「イメージキャプチャ」アプリエラー画面

この記事ではMac「イメージキャプチャ」アプリの「デバイスモジュールへの接続を開けませんでした」エラーを私が解決した方法を紹介する。

私の写真(動画も含む)管理方法は次の通り。
(1) iPhoneで撮影した写真を一旦Macに取り込み
(2) MacからGoogleフォトにアップロード
(3) MacからNASに写真をムーブし、NASを最終保存先とする

このとき、(1)の工程で私が使うのはApple純正「イメージキャプチャ」アプリだ。Apple純正「写真」アプリと比べて、写真データの扱いがユーザに対してあまり隠蔽されていない点が気に入っており、Macをメインで使うようになってからはずっとこの方法でやってきた。

ところが2021年4月、MacBook Pro (Late 2013)からMacbook Air (M1, 2020)に移行してからいつものこの工程を実施しようとしたところ「デバイスモジュールへの接続を開けませんでした」エラーに阻まれてしまった。

iPhoneMacに接続して「イメージキャプチャ」アプリを起動し、左ペインの「デバイス」に表示されたiPhoneをクリックすると、普段なら右ペインにiPhone内の画像が表示されるはずが、ちょっと間を置いて「デバイスモジュールへの接続を開けませんでした」エラーが表示される。

「イメージキャプチャ」アプリの調子が悪い時にはアプリの設定ファイル(~/Library/Preferences/com.apple.Image_Capture.plist)を削除してアプリを再起動するのが定石との情報がネット上に見つかり、早速試すも効果なし。

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「イメージキャプチャ」アプリを初期化する方法

ここで私が注目したのは、エラーが出るまで少し時間がある事。これがタイムアウトエラーの挙動のように思われた。
私はiPhoneのストレージ上に割とたくさんの写真を溜め込んでおり、このとき約7500枚の写真があった。古い写真は既にNASに格納済みであるため、これらを半分ほど削除し、約3500枚に減らして再度「イメージキャプチャ」アプリによる写真取り込みを試してみた。

そしたら成功!

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「イメージキャプチャ」成功!

ググってもこの事象について書いた記事が見つからないので、私のこの記事が誰かの助けになれば幸いだ。

英語の勉強はもうやめて、中途半端な英語力のままいこう。ChromeのGoogle翻訳拡張機能を使って英語文書を読む。

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Chrome拡張 Google翻訳

私のTOEICスコアは880点だ。こう言うと「すごいね」と言ってくれる人が多いのだが、この程度の英語力では世の中の99%の英会話や英語文書を実用的な速度で処理することは到底できず、敗北感に打ちのめされてばかりの毎日だ。ネイティブ並みの英語力が喉から手が出るほど欲しい。
かと言って、十分な英語力をつけるために「英語の勉強」なんてしていたらそれだけで人生が終わってしまう。日本に生まれ、英語的に恵まれない環境の中にいる限り、残念ながらこの中途半端な英語力を駆使して生きていくしかないのだ。

となれば、私にできる事はツールを効率的に使うことだけ。インターネット上にある英語文書を読む時、次の3つの方法がある。

(1)英文をそのまま読み、分からない単語が出てきたらその都度調べる
(2)ページ全文を日本語に変換するツールを使う
(3)選択した範囲の英文をポップアップで日本語化するツールを使う

(1)はダメだ。なまじ英語ができるためについついやってしまう方法だが、単語は全て知っているが構文が難しい英文に出くわした場合、なんとなく分かった気になって次の文へと読み進めてしまう。(私だけだろうか?)

(2)もダメだ。100%ツールに頼り切ったこの方法が使える時代が早く到来して欲しいが、残念ながら現代の翻訳コンニャクはそのレベルにない。

私の経験上、(3)の方法が圧倒的に効率的だ。中途半端な性能の現代の翻訳コンニャクと自分自身の中途半端な英語力を組み合わせる。

(3)のやり方はChromeブラウザで
Chrome Webストア Google翻訳
https://chrome.google.com/webstore/detail/google-translate/aapbdbdomjkkjkaonfhkkikfgjllcleb?hl=ja
にアクセスして「Chromeに追加」するだけ。
URLバーの右側にGoogle翻訳拡張のアイコンが表れる。

オプションの「すぐにポップアップを表示する」は有効にしておいた方がいい。デフォルトの設定では英文を範囲選択した上でGoogle翻訳のアイコンをクリックする必要があるが、その一手間がなくなるだけでかなり効率が向上する。

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Google翻訳オプション設定

英文を読むときは「なんとなく何を言っているか分かった気がする」レベルの理解度で読み進めてしまう事が最も危険だ。このように「なんとなく」で最後まで文章を読み切ったとき、何一つ情報を得られていないことに気づく。
急がば回れで、一文一文の理解度をなるべく100%に近くして丁寧に読んでいく意識の持ち方が大事だ。
ChromeGoogle翻訳拡張機能は、英文を丁寧に読み込んでいくときの強い味方となる。