週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

PCプリンター、長年の悩みは「ヘッド一体型インク+詰め替えインク」ソリューションで解決!

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プリンタインク詰め替え手順

今までに一体、何台のPC用プリンターを買い替えてきただろう?

私が一番最初に購入したのは1996年発売のエプソンカラリオPM-700Cだった。それから約25年の間に何台のプリンターが故障し買い替えたか、台数が多すぎて正直言って記憶していない。
体感では毎回平均3年くらいで故障していたから、単純計算すると9台?原因はいつもヘッド詰まりだ。購入して3年くらい経つとヘッドが詰まって満足に印刷できなくなり、大量のインクと時間を犠牲にして「ヘッドクリーニング」を試みるも結局直らず、新しいプリンターに買い換える。毎回こうだ。
プリンタは粗大ゴミになるので、処分するのはお金的にも時間的にも面倒だし、これだけ大きな機械をたった3年で捨てることは罪悪感を伴って辛い。しかも15年くらい前からはスキャナ・プリンタ複合機となって、スキャナ機能が健在なのに捨てなければならず、尚更辛い。

長年のこの悩みを解決してくれたのが「ヘッド一体型インク+詰め替えインク」ソリューションだ。

ヘッド一体型インクとは、インク吹き出し口のヘッド部品がプリンター本体ではなく、交換式のインクカートリッジと一体化している方式のことだ。この方式だとヘッドが詰まってもインクを交換するだけで解決する。
私が今使っているプリンタCanon TS5130はヘッド一体型インクを採用したモデルだ。今まで2回ほどプリンタヘッド詰まりが発生したが、インク交換をするだけで回復し、本体の買い替えを免れている。素晴らしい。

しかしヘッド一体型インクにもデメリットはある。それは価格が高いこと。しかしこの問題は、詰め替えインクを使うことで解決できる。Canon TS5130の純正インクと詰め替えインクのAmazon価格は以下の通り。

【ブラック】
Canon純正 BC-340:インク容量7.6ml 1,727円(税込・送料込) 1ml当たり単価227円
Canon純正 BC-340XL:インク容量14.4ml 2,544円(税込・送料込) 1ml当たり単価176円
・インクのチップス社 BC-340(XL)用詰め替えインクキット:インク容量33ml 1,320円(税込・送料込) 1ml当たり単価40円

【カラー(3色インク)】
Canon純正 BC-341:インク容量8.2ml 1,918円(税込・送料込) 1ml当たり単価234円
Canon純正 BC-341XL:インク容量14.9ml 2,746円(税込・送料込) 1ml当たり単価184円
・インクのチップス社 BC-341(XL)用詰め替えインクキット:インク容量33ml 1,320円(税込・送料込) 1ml当たり単価40円

容量当たりで比較すると詰め替えインクが4倍以上安い。純正品はヘッドが付属したカートリッジ込みの価格なので高くて当たり前だが、だったら尚更ヘッドを"使い切る"まで互換インクで凌ぎ、ヘッドが故障したら純正インクカートリッジを購入してヘッドごと新しくする使い方が合理的に思えてくる。

詰め替えインクはサードパーティ各社から発売されているが、私は「インクのチップス」社の詰め替えインクを使っている。キットにはインクカートリッジに穴を開けるためのドリルまで付属していて、とても良くできている。

まとめ。「ヘッド一体型インク+詰め替えインク」ソリューションを使った場合のプリンターインクのライフサイクルは次のようになる。
1. 純正インクカートリッジで使い始める
2. インクが無くなったら詰め替えインクを購入し補充する
3. ヘッドが詰まったら純正インクカートリッジを購入しヘッドごと交換する(ヘッドさえ新しくなればいいので、インク容量は小容量版でオーケー)

現在使っているプリンタは、紙送り機構やスキャナが故障するまで10年くらい使い続けられることを願う。

【参考】
https://www.chips-shop.com/inkpedia/ink/20280/