※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名：「ナポレオン」 (映画 2023年製作)
(https://www.napoleon-movie.jp/)
評価：★4(★★★★☆)
2023年12月、劇場で鑑賞。巨匠 リドリー・スコット監督の新作だが、ちょうど「午前十時の映画祭」企画で同監督の1989年の作品「ブラック・レイン」を上映していたので、午前に「ブラック・レイン」午後に「ナポレオン」というダブルヘッダーで鑑賞に臨んだ。
単純にどちらが面白かったと言えば「ブラック・レイン」だ。本作は大予算をかけただけあって戦争の場面はたしかにすごいのだが、ストーリーが地味すぎる。ナポレオンとジョゼフィーヌの関係にそこまで焦点を当てる必要があったのだろうか？
ただ画力はすごいため、2時間40分もの長尺で地味なストーリーなのに全く眠くならなかった。一番印象に残ったのは大砲が馬の正面に当たって馬の身体がめちゃくちゃ抉れる場面。
本映画はただでさえ長尺だが、劇場での公開終了後は4時間越えの「ディレクターズ・カット」をApple+で配信予定らしいので、もう一度見直す予定だ。
