週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) Lost Lad London / シマ・シンヤ (全3巻) (漫画 2021年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:Lost Lad London / シマ・シンヤ (全3巻) (漫画 2021年)リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B08RCDF6N2
評価:★4(★★★★☆)

2024年3月、「ビームコミックス」レーベルのセールで購入して読んだ。

このレーベルはかなりクセの強い作品が多い。セールに乗じてこのレーベルで発売されているいろんな漫画の第1巻を試し読みしてみたが、続きを読んでみようと思えるのは3作品に1つくらい。それくらいクセの強い作品ばかり。

その中にあって、この作品は超常現象などもなく、ロンドンを舞台としたミステリーもので、全3巻で長さもちょうど良くて読みやすかった。ただし、絵のタッチは独特でコントラストが強くディテールが無いため、モノや人物の表情が読み取りづらい。

これを、アート表現として肯定的に受け入れられるかどうかで本作品の評価は2つに割れそうだ。私は漫画にアート表現よりもストーリーを求める嗜好なのでこの点でややマイナス評価。

全体評価としては、ほどほどの長さでストーリーも素直で読後感もよく、そこそこ楽しめた。ただしミステリーものとしては特にひねりもなく、ドラマとしても安直でそれほど心に残るものは無かった。悪い言い方をすれば、そこが浅いストーリーをアートっぽい絵柄で誤魔化しているようにも思える。

セール価格で購入したので「★4(★★★★☆)」の良評価としたが、定価で購入してたらもっと文句を言って低評価を付けていたと思う。