週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) アメイジング・スパイダーマン2 (映画 2014年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:アメイジングスパイダーマン2 (映画 2014年)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CBMY141M

スパイダーマン」実写映画シリーズ8作品のAmazonプライムビデオの無料配信が「もうすぐ終了」のため駆け込みで順番に見ていっている。

サム・ライミ監督「スパイダーマン」3作品】
(1)「スパイダーマン」(2002)
(2)「スパイダーマン2」(2004)
(3)「スパイダーマン3」(2007)

【マーク・ウェブ監督「アメイジングスパイダーマン」2作品】
(4)「アメイジングスパイダーマン」(2012)
(5)「アメイジングスパイダーマン2」(2014)

ジョン・ワッツ監督「スパイダーマン:”ホーム〇〇”」3作品】
(6)「スパイダーマン:ホーム・カミング」(2017)
(7)「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019)
(8)「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021)

前作「アメイジングスパイダーマン」(2012)と同様、本作にもあまり乗れず楽しめなかった。私が考える欠点は前作と同様。ただ、映像はパワーアップしていた。

全体的にサム・ライミ監督の三部作のスパイダーマンは孤独に戦うのに対して、本作はヒロインがヒーロー業の相棒にまでなってしまっていて、孤独が足りない。私は孤独に戦う主人公が好きなので、この点でもう好みから外れている。

本作のヴィランはエレクトロとグリーン・ゴブリンだが、エレクトロがヴィランになる描写はいちおう描かれていたけど、グリーン・ゴブリンの方はいきなり「幼馴染のハリー」が出てきて気持ちがついていけなかった。

ピーターとグウェン・ステイシーのイチャつきがハイコンテキストでしかも米国風なので(?)そのノリについていけない。サム・ライミ版のピーターはもっと童貞くさくて、私はそっちの方が好みというか、共感できる笑。

ヴィランやチンピラを懲らしめる時にチンピラを煽りまくる本作のピーターのキャラがなんか気に食わない。相手の事をバカにしすぎじゃない?それに、ニューヨークの街中で重量級のトラックが暴走したりしてまわりの市民の命が危ぶまれている状況なのにつまらない冗談でチンピラを煽っている場合なの?そのメンタリティが好きになれない。だけど、スパイターマンに詳しい人のレビューを見ると、これはむしろ原作漫画の設定に忠実らしい。

情報を詰め込みすぎて駆け足に感じるのも、スパイダーマンに詳しい人にとっては自分の中の情報で補完できるから気にならないだろうし、総じてこの「アメイジングスパイダーマン」のシリーズは濃いファン向けなのかもしれない。そういう人には本シリーズは評判も良いようだ。この作品の後のスパイダーマン映画を見て、しばらく時間をおいたらまた鑑賞してみたいと思った。

【概要 (Wikipediaより)】
アメイジングスパイダーマン2』(原題: The Amazing Spider-Man 2)は、マーベル・コミックのキャラクター「スパイダーマン」を題材にした2014年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。監督はマーク・ウェブ、製作はアヴィ・アラッド、マット・トルマック。コロンビア ピクチャーズとマーベル・エンターテインメントが製作する5作目のスパイダーマン映画で、『アメイジングスパイダーマン』(2012年)の続編であり「アメイジングスパイダーマン」シリーズの完結編。

【キャスト (Wikipediaより)】
・ピーター=パーカー (スパイダーマン):アンドリュー=ガーフィールド
・グウェン=ステイシー:エマ・ストーン
・マックス・ディロン (エレクトロ):ジェイミー・フォックス
・ハリー・オズボーン (グリーン・ゴブリン):デイン・デハーン