週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース (アニメ映画 2023年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B8KJRHZJ

Amazonプライムビデオの無料公開終了間際ギリギリで前作の「スパイダーマン:スパイダーバース」を鑑賞して、続けて本作を鑑賞した。

たしかに作画がすごいのはわかるのだが、ストーリーの面で今ひとつ私の心には響いてこなかった。スパイダーマンの実写映画作品も2023年の最新作「ノーウェイホーム」を除いて7作品まで鑑賞したのだけど、それでもまだ自分の中のスパイダーマン成分が足りないのかもしれない。アメコミファンの道のりは厳しい笑。

本作は「To be continued…」で終わり、ストーリーは2024年公開予定の次回作「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」に続く。たぶん次回作の公開時にAmazonプライムビデオに本作と前作が再登場すると思うのでその時に復習して、さらに次回作を鑑賞してから私の最終評価を再度決めようと思っている。正直言って、マルチバースの複雑なストーリーを十分に理解できなかったために映画ストーリーに乗れなかった面がある。映画鑑賞後に解説レビューを見て確かめたら、一応あらすじの理解は間違っていなかったのだが、「え、この理解で合ってる!?」なんて考えながら鑑賞していたので本来の感動が阻害されたことは否めない。

有名な映画評論家たちも本作に対して軒並み高評価を与えているから、この映画に感動できなかったのは私の実力不足なのだろう。私が悪い。

ただね…、有名な映画評論家たちが口を揃えて言うように、本作が本当に非の打ちどころのない大・大・大名作なのかというと、それは違うと思う。対象とする観客の層が狭すぎる。アメコミやマルチバースの知識が全くない人がこの映画作品を見て楽しめるか?まず無理だろう。その証拠に2024年6月現在、前作も本作も日本でまだテレビ放送されていない。続きものの映画の公開時にその前作をテレビ放映してテコ入れする手法はよくあるが、たぶん本シリーズにおいては次回作「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」公開時にも本作がテレビ放映されることはないだろう。正直言って、この映画シリーズが金曜ロードショーとかで放映されているところがまったく想像できない。

前作の「スパイダーマン:スパイダーバース」を初めて鑑賞したときにはその映像表現の新しさに衝撃を受けたのだが、マルチバースのストーリーもそうだけど、こんな映画ばかりだったら観客もすぐに飽きてしまう。あくまで「アート枠」として持て囃される映画どまりなのかなというのが私の現在の評価だ。