週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

「菊と刀」とキャンドル・ジュンと

記者会見は第一級のエンタメだ。
1人の人間が自らの社会生命を賭けた真剣勝負だから。

記者会見といっても、結婚発表会見や優勝会見などのおめでたい事柄に関するものは何の葛藤もなくてつまらない。面白いのは、(「面白い」というと不謹慎だが)、不祥事やスキャンダルに対する謝罪や釈明の記者会見だ。
追い込まれた状況から、その人はどういう風に釈明するのか。明らかなウソを重ねてシラを切り続ける人もいれば、潔く責任を認める人もいる。「世間をお騒がせして申し訳ない」などと言って謝罪のポーズは見せるが、実際のところは自らの責任については一切認めず、形だけの謝罪を見せることで事態の沈静化を図る人もいる(これが一番多い笑)。
いずれにしても。ウソを重ねるのも、潔く責任を認めるのも、はぐらかしてごまかすのも、その人が人生を賭けた真剣勝負の場で繰り出したもので、そこには1人の人間の生き様があり、それを鑑賞するのは面白い。

サブスク全盛の昨今、漫画・アニメ・映画・ドラマといったエンタメコンテンツは溢れかえっているが、それらは所詮フィクション。
一方、SNSを含めた実社会も基本的に全てが建前。もちろん本音と建前が一致している場合もあるのだが、どれが本音でどれが建前なのか区別がつかないし、センシティブな案件ほどみんな本気でそれを隠す。
「記者会見」は1人の生身の人間の真剣勝負が見られる、非常にレアなエンタメ・コンテンツなのだ。

先日(2023年6月18日)、広末涼子の不倫スキャンダルを受けて、夫のキャンドルジュンが記者会見を行った。
かなり話題になっていたので、ノーカット動画(1時間 37分!)を見たらいろいろと考えさせられることがあったので、それを書く。

広末涼子の不倫スキャンダルに端を発したこの会見だが、会見の内容はそれにとどまらず、ジュン氏は自身の人生観・仕事観・家族観を滔々と語り、今回の不倫騒動への対応としては妻の広末と3人の子供たちを守っていきたいという思いを語り、そのためにマスコミの動きを牽制し、不倫相手の鳥羽氏には怒りを表明するという内容だった。

会見が始まるまでは、何となく不気味で得体の知れないジュン氏のキャラのせいもあり、「何かおっかない事が始まるんじゃないか」というネガティブな憶測が多かった。
しかし会見が終わってみると、日本人が好む「家族を守る」という価値観、嘘偽りがない雰囲気の真摯な語り口のおかげで、世間一般ではジュン氏を支持する声が多く聞かれるようになった。

私の見方は世間一般の見方とは逆だ。

今どき、こんな戦前の日本みたいな価値観で生きている人がいるんだという事に驚くと同時に、このような規範に縛られる生き方というのは、幸せに生きるための最適解ではないと確信する。
ジュン氏は、自己と他者との境界の認知があいまいで、妻自身の問題、会社の問題、日本の問題をすべて自分の問題と勘違いしている。「アーティスト」活動では、こういう勘違いがプラスに働いているようだが、家族の問題に関してはそれがマイナスに作用しているように見える。

2022年アカデミー賞授賞式で、司会者がウィル・スミスの妻のヘアスタイルを揶揄する発言をした事に対して、壇上でウィル・スミスが司会者を殴打する事件があった。あの時「妻の名誉を守った」という支持の声と「暴力はいけない」という声とがあり、日本では前者が多く欧米では後者が多かった。

今回のジュン氏の会見とそれに対する日本人の反応は、ウィル・スミスの事件の時とまるっきり同じ構造だ。

ウィル・スミスもジュン氏も、家族の長として、家族の名誉を守るための行動をした。多くの日本人が彼らを支持したのは、「父親が強い父性によって家族を牽引し、家族の成員はそこに所属することによって保護される」という形態への憧れが根強いことを示している。しかし忘れてはならないのは、この規範を維持するためには、家族の成員も、そして家族の長でさえも、規範にがんじがらめに縛られた窮屈な人生を余儀なくされることだ。

戦前の日本人の道徳律を分析した名著「菊と刀」には、ある日本人女性がこの規範から自由になった瞬間のめくるめく喜びを綴った文章がある。
「私は、今まで知らなかった個人の権利という感覚を知りました。個人の胸の中にこのような幸福があるという事実は、私にとって驚きでした。伝統に背くことなく、家名を汚すこともなく、親や先生や町の人たちを驚かせることもなく、世界中の誰も傷つけることなく、私は自由に振る舞うことができたのです。私が得た自由奔放な感覚。自由の精神がやってきて、私の心をノックしているのでした」

規範の中にいる当人は、そのつらさをなかなか認識できないが、その規範から抜け出した瞬間にこれほどの感動を覚えるという事は、規範によるストレスは実は相当なものなのだ。

実際、会見中のジュン氏は非常につらそうに見えた。愛する妻が不倫したらつらいのが当たり前だが、本当にジュン氏のつらさの全てがそれによるものなのか。実は半分以上は、規範の中でもがく事によるストレスなのではないか。私にはそう見えた。

だがジュン氏は自らそういう生き方を選んでいるのだからまだ良い。可哀想なのは、はっきりと「離婚したい」という意思を表明しているにも関わらず、全くそれを聞き入れてもらえない広末涼子だ。
言っていることを無視される事は、存在を否定されるに等しい非常につらい仕打ちだ。
彼女は現在、モラハラに晒されていると考える。

想像だが、ふたりは最初はとても相性がよかったのではないか。精神不安定な女性は、こういう父性が強い男性に依存する。しかし、ひとたび気持ちが離れると「良い家族」だったのが一転、同じことをしていてもモラハラになってしまう。そんなあやうさが、強い父性によって統制された"家族"にはある。

以下、引用しながら感じたことを書く。

0:20
「私の妻、広末涼子が多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。そして、相手方の親戚友人関係者のみなさまにもご迷惑をおかけして、大変申し訳ありませんでした」

ある種のテンプレ挨拶とは言え、やはり違和感がある。
妻が不倫した責任はジュン氏には無い。
それを自分の責任と勘違いしてしまうあたり、やはりジュン氏は自己と他者との境界の認知がうまくできていない。
アドラー心理学では自己と他者をはっきり分離することを「課題の分離」というが、これができていれば人生はシンプルになり、自分の勇気だけで歩んでいけるが、これができていないと他者の意思に縛られて悩みだらけの人生になる。

9:50
「長男の実の父とは友人でした。『自分が彼の父になるから、強くてカッコイイ奴にするから』そういう約束をして、一切会わないでほしいとお願いをしました」

他人の子供を責任持って育てる懐の広さはカッコイイけど、「一切会わせない」はやりすぎではないか。子供にとっても結局悪影響になりそうだ。

19:00
「(過去の日本の戦争の平和祈念活動も、東日本大震災の災害支援活動も、原発反対運動も)自分ごとにしたいと思ってやってきましたが、結局は誰かのせいにしている自分がいました(そして、それを反省している)」
23:00
「やっぱ原発いらねえよって、もっと各地域で小さく電気を作って、使えばいいんだよって」

過去の日本の戦争の責任も、東日本大震災も、自分の責任であるかのように認知している。そんな無茶苦茶な…と思うと同時に、この過剰のまでの思い込み・勘違いがアーティストの素養であり、それによってアーティスト活動が成り立っているのだろう。「原発いらねえよ」については、この人にとっては目の前に見えていることが全てで、あまり大きな視野で考えるということをしないんだろうな、と。

28:40
「(妻の広末涼子は)過度なプレッシャーがかかったりだとか、不条理なことに出くわしたりとかそうなってしまうと、濃い化粧をして派手な格好をして、眠ることができず、常に何かを書いていなければ心が収まらず、誰かに連絡をしたり、豹変(ひょうへん)してしまうんです。」

今回の不倫スキャンダルでは、広末涼子と不倫相手の鳥羽氏との直筆のラブレター(「きもちくしてくれてありがとう」)が週刊文春を通じて流出しているが、ここで言われている「何かを書いていなければ心が収まらず」はその説明になっている。
また、会見を通じて一貫して、ジュン氏は「妻自身は悪くない。精神が不安定な持病のようなものであり、自分が保護してあげなければならない」という考えを示している。

35:30
「なんで今日こういう時間を持ったかというと、次男や長女は、長男と自分が血がつながっていないということはまだ知りませんでした。一生懸命、次男の心の成長を見て、折を見て話そうと思っていました。長女も多感な時期を越えて、その時がくれば話そうと思っていました。こんな形で下の子たちがうちの事情を知り、本当かどうかもわからないことを多数目にして、何も悪いことをしていないうちの子どもたちはどうやって外を歩けばいいんでしょうか。」

母親の不倫メールが世の中に晒されていることに関しては同情するが、本当の父親だとか連れ子だとかはそもそも隠す必要がなかったのではないか。本当の父親の存在を秘密にすることで、何も後ろめたくないところに後ろめたさが生まれる。呪いを生み出しているのはジュン氏自身ではないのか。

37:30
「うちの子供たちと、相手方の子供たちの、まだ何も選択もできず、主張もできない子供たちのことをどうか、今の日本のメディアの皆さん、芸能界の皆さん、テレビ局の皆さん、新聞社の皆さん、ネットでメディアを持っている方々、自分を匿名のままで意見を言う皆さん、考えてみてほしいんです。」

メディアや、SNSで騒ぎ立てる人への牽制。これは結構、視聴者の心に響いたと思う。

39:35
「皆さんも自問自答してみてください。あなたたちが子供だった頃、学生だった頃、どういうメディアの仕事をしたかったか、どういう記者になりたかったか、どういうカメラマンになりたかったか、どんなことをテレビで扱いたかったか、自問自答してみてください。」
「ワイドショーだとかに出ている司会者の皆さん、コメンテーターの皆さん、自分に会いに来て、自分の話を聞きましたか。自分の子供たちや相手の子供たちのことを、わが子のように置き換えて考えてものを言っていますか。」
「大手の企業が何か不祥事を起こしたら、どんな部署であろうがその会社のトップたちは記者会見を開き、謝罪するということが今の常識だと思います。自分が結婚した時に、その前までのメディアの方たちは、写真の確認や自分のインタビューの確認をしてくれていました。でも、報道や芸能系の方たちは一切そんなこともなく、露出していました。そのメディアが悪いんじゃない。同じ会社じゃないですか。同じ新聞社じゃないですか。これは芸能系じゃないから関係ないって言うんですか。カルチャー紙もファッション紙も、同じ会社に芸能人のことをいろいろ書く部署ありませんか。同じ会社じゃないですか。もう1回考えてみてください。」

会社と個人の境界があいまいなジュン氏の考え方がよく表れている部分。ワイドショーの司会者は自分で直接取材に来いとか、末端の部署が不祥事を起こしたら大企業のトップは謝罪するのが当たり前とか、ちょっと考えれば、そんな事は物理的に不可能だと分かりそうなものだが、ジュン氏はそれができると信じている。なぜなら、ジュン氏にとって、会社と個人は一体だから。

44:00
「今、(不倫スキャンダルが報道されているせいで)自分や相手の子供たちは、自分と自分の妻のせいで、妻の不倫相手のせいで、とんでもない被害者になっています。(メディアの)皆さんだけのせいとは思いません。自分がもっと早く彼女を止めていればよかった。もっと早く鳥羽氏の自宅に行っていればよかった。メディアよりも先に止めることができていれば、こんなことにはならなかった。自分にも責任があります。」

妻の不倫は自分のせい。なぜなら、家庭という共同体を通じて、妻とジュン氏は一体の存在だから。

46:50
「匿名でいろいろ書かれる方、できればやめていただきたいなと思いますが、脅迫文を送ったりとか、そういうことも自分へはいいですが、会社とかスタッフには送ってほしくなくて、お願いしたいですし、これだけさらけ出してもなおそれが止まらないのであれば、それを理由に次は私が命を絶とうと思います。これを脅迫と思ってもらっていいです。でも、かつてあったと思います。心ない誹謗(ひぼう)中傷や匿名での言葉からいじめを受け、亡くなったという人がたくさんいます。それらをどう取り扱うか、人が死んでしまったら、途端にメディアの人たちは「心の相談は」というものばかり出して、なぜその人が死んだかというところは追求しませんよね。だから今、この時間に説明しました。」

「誹謗中傷を受けたら、自殺します」宣言。ジュン氏の切羽詰まった表情からして、本気を感じた。何が彼をここまで追い詰めているかというと、自分以外の事柄も全て自分の責任だと勘違いしている彼自身の考え方が元凶だ。


1:00:30 (1人目の記者質問)
・「自分と彼女の雰囲気が険悪だから 何とかしてほしい」と彼女のお母さんに言われて彼女からはその時にも「離婚してほしい」と言われていましたが…
・彼女のお母さんも離婚を食い止めてくれるのかと思っていましたがそうではなく「いつ離婚をするかだけでも言ってほしい」って言われ…
・(広末涼子が)「子どもたちに聞いてみる」って言って離婚の話とかまだ何もしていないのにみんながいるリビングに行き「パパとママは離婚するけどどっちと暮らしたい」って言い始め、長男や次男はママのこと守んなきゃということもあるから「ママといるよ」って。末っ子はただ泣くばかりでその時にどこか自分の心が崩壊してしまい、もう自分が出ていくしかないってなり荷物をまとめて家を出ました。
・(ジュンさんの中ではその離婚という話をこれは受け入れるんでしょうか?)
・2年に1回ぐらい舞台など様々な仕事などどんなことで彼女の心の安定が崩れること以外は最も自慢できる 幸せな家族だったってずっと思っていますしできればその頃に戻りたいなと思っています。ですが 彼女や相手方や事務所側が一方的に主張したと一緒でまずは自分なりの謝罪を相手方の奥様のところに訪問したり会社やスタッフや関係者のみんなのみんなとの話をしたりそしてこの会見をした後に明日から弁護士の方にどうするべきかということを相談していきたいなというふうに思っています。

広末涼子は「離婚したい」とはっきり言っている。しかしジュン氏は「そう考えるのはあなたが精神不安定だからだよ」となる。彼女の気持ちは全く考慮されない。なぜなら彼女は”家族”として彼の身体の一部であり、その舵取りは彼がするものだと考えているから。

1:18:00 (3人目の記者質問)
・(けじめというのはどういったことを意味するのか教えていただけますでしょうか?)
・まず相手方の奥さん家族がいる場所を探して謝りに行かなければと思い 謝りに行きました。
・ネットで彼の事務所の番号が出ていて電話しました。受付の女性に「キャンドルジュンと申します。キャンドルジュンこと広末ジュンと申します。鳥羽周作さんにアポイントメント取りたいんですけど」って「どういったご用件ですか?」って言われました。「今代表はリモートですから」って。その受付にも大人気ないかもしれませんが腹が立ちましたが「今世間を騒がしていることについて話がしたいのでお願いします。」「電話番号も今出てますからその番号でいいですよね」って言われたので「じゃあ電話くださいってお伝えください」って言いました。いっこうに何もなかったので2時間後にまた電話をして、次また違う受付の方が出ました。1回目の時点でも「午後1時にはsioという店に行くから待ってますからって伝えてください」とも言いました。2時間後に電話しましたがまた違う女性が「どういったご用件ですか?」って聞かれ「リモートです」って言われ「さっきもそれは伝えました。確認します。さっきのは本人に伝えているはずです。」って言われました。
・キャンドルジュンって名乗って広末ジュンって名乗ってもなお「リモートですからお伝えしますね」って2回それがありもう一度13時にはsioで待ってますから。そしたら彼から自分のパソコンにメールが来ました。この度は申し訳ありませんでしたっていう謝罪の文章でした。今日は他に用事があるんでごめんなさいって言われました。自分は午前中から連絡をしていて謝罪文を出したのはそちらであってその日に自分が勝手に思ってるからかもわかんないんですけど謝罪を受ける側である自分がアポイントを取っていて13時にお店に行きますからって言ってるのに他の用事があるからまた後日って返事しますかって。ちょっと今日は近くにいないんです。すいません。改めて必ず謝罪に行きますんでって。その時また返信がありました。じゃあもう今日何時でもいいですからって返事しました。13時って決めたのは自分ですからもう相手の時間に合わせるから何時でもいいからって返しました。でも後日必ず行きますからって。そのメールでそれっきりになりました。
・鳥羽氏だけではなくて鳥羽氏と一緒に番組を作っている方々鳥羽氏と一緒に仕事をしている方々もそういう責任があるんじゃないですかって

ちょっと長くて冗長だが、鳥羽氏とのやり取りをそのまま引用した。ジュン氏が鳥羽氏との面会に執拗にこだわっている理由は何なのか。その後の報道によれば、鳥羽氏と広末涼子の関係はまだ継続しているようなので、おそらくその関係を終わらせることを鳥羽氏に迫るためだろう。
その後の別の報道によれば、ジュン氏は2019年に自分の事務所の従業員に苛烈な暴行を加えた事実が明らかになっている。暴行の内容は殴る、蹴る、髪の毛を掴んで引き摺り回す、髪の毛を強制的に丸刈りにする、顔を火で炙るといった本当に苛烈なもので、全治2ヶ月とも言われている。しかも暴行の理由は「俺の女に手を出した」というもの。つまりこの時ジュン氏は不倫をしており、この女性以外にもその時々で仕事場でお気に入りの女がいたとのこと。
一体この男の倫理観はどうなってるんだ、という話は一旦置いといて笑、鳥羽氏が面会から”逃げた”のは正解だと思える。
これだけ騒ぎが大きくなっている最中に、鳥羽氏に暴行を加えるということは常識からすれば無さそうだが、記者会見で「場合によっては自殺する」ほどの覚悟を見せている男なので、「こいつを殺して俺も死ぬ」忠臣蔵みたいな最期を選ばないとも限らない。

1:32:10 (4人目の記者質問)
・(許してもう一回やり直すという意志がおありなんでしょうか?)
・「許すっていうこと以前にそれはまた誤解を読むかもしれませんが彼女が暴走してしまったのは自分のせいだというふうに思ってますから許すとかそういうことではないんです。」

ここでも、広末涼子の意思は無視して、「暴走」という言葉で片付けている。

1:33:40 (4人目の記者質問)
・(今にして思うとじゃあその離婚という話が浮上したきっかけというのは鳥羽さんとの関係があったからかなとか本当にそのジュンさんが夜中の電話で不機嫌だっていうそれを真に受けるかどうか。)
・もう1回前の時に 「もうジュンさんもこんな私と一緒にいるのは 辛いだろうから 離婚した方がいいんじゃない」ってことは前に1回上がっていたことがありました。でもそういった心が不安定になっている時のことだったのでまた今回もそういう状況だと思ってこらえなければっていう風に思ってました。
・(それは単なる心の不安定なのか、その鳥羽さんとの関係があったからなのかというのを考えたことはありますでしょうか?)
・自分からしたらたまたま相手が彼だったっていうことにしか思っていません。まあでもまあこれからはこれからのこととして彼女がどれだけ今も全然まともではないとは思うんです。けれども、この後話をしていって決めたいなと思います。

広末涼子の心境について話題にするインタビュアー(ナイス質問!)。「彼女の心はもうあなたから離れているのではないですか?」と。しかしジュン氏にはそれは伝わらない。