※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名：「M3GAN／ミーガン」 (映画 2023年)
リンク：https://www.amazon.co.jp/dp/B0BYW76NZS/
評価：★4(★★★★☆)
2024年1月、Amazonプライムビデオで鑑賞。
子どもを守る美少女AI人形が引き起こす惨劇を描いたサイコスリラー。魂を持った人形が襲ってくるという設定で1988年の映画「チャイルド・プレイ」の殺人人形・チャッキーのことが真っ先に思い浮かぶのはみんな同じらしい笑。
この映画は、昨今のAIの飛躍的な発達を設定に取り入れたことで「人形が魂を持つ」ということに一応技術的な理由をつけることに成功している。
まあ、”AI”という理由づけができたことはそれほど映画の面白さに直接的な寄与はしないと思うが、人間の少女にかなり近くて”不気味の谷”は越えていないというビジュアルがコワ可愛くて良い。
映画のストーリーも非常に整理されていてわかりやすく、かつ説明的過ぎないので非常に気持ちよく映画に入り込めた。映像もとてもカッコいいと思う。
これはあくまでホラー映画でストーリーはおまけ程度だが、子育てよりも仕事を優先する母(叔母だが)と寂しさをAI人形で紛らわせているうちに依存を深めていく娘、という適度に”考えさせられる”シナリオも非常に上手で気持ちがいい。結末はハッピーエンドである意味安直だが、これでいいと思う。とても面白い映画だった。
