週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー)「レオナルド・ダ・ヴィンチ(小学館 人物館シリーズ)」 (学習漫画 2010年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:「レオナルド・ダ・ヴィンチ(小学館 人物館シリーズ)」 (学習漫画 2010年)

https://www.amazon.co.jp/dp/4092700237
評価:★4(★★★★☆)

本作の制作スタッフは「漫画:小林たつよし/シナリオ:菅谷淳夫/監修:東京造形大学教授 池上英洋」。まんがの画力やシナリオの出来は十分で、レオナルドの作品やライバルの画家の作品の写真も作中に出てきてとてもわかりやすく楽しく読めた。

・(巻頭資料) 代表作「モナリザ(1503年ごろ)」「受胎告知(1472年)」「最後の晩餐(1498年)」
・(巻頭資料) 同時代のライバル・ミケランジェロの「ダビデ像(1504年)」
・(p.20)1465年(13歳) フィレンツェのヴェロッキオに弟子入り
・(p.30) 当時フィレンツェを支配したのはメディチ家のロレンツォ。ロレンツォは芸術家たちを保護しフィレンツェ文化を栄えさせた
・(p.30) ボッティテェリの「ヴィーナスの誕生(1483)」はフィレンツェ文化の作品のひとつ
・(p.46) 1482年(30歳)、ミラノに移る
・(p.72) 1498年(46歳)、ミラノのグラツィエ修道院の食堂に「最後の晩餐」を完成
・(p.76) 1500年(48歳)、20年ぶりにフィレンツェに戻る。当時のフィレンツェメディチ家が追放され、宗教家サヴォナローラが政治の実権を握るが厳しい倹約を強いる政策への不満が高まった市民に処刑されるなど混乱していた。
・(p.78) 1502年(50歳)、チェーザレ・ボルジアに1年ほど仕える
・(p.80) 1503年(51歳)、フィレンツェに戻り、ラファエロミケランジェロと会い「ルネサンスの三巨匠」が顔を揃える
・(p.90) 1504年、ミケランジェロの「ダビデ像」が完成
・(p.120) 1513年(61歳)、ローマ教皇(メディチ家)の弟・ジュリアーノに招かれ、ローマ(ヴァチカン)へ行く。
ラファエロの作品「アテネの学堂(1510年ごろ)」
ミケランジェロの作品「システィーナ礼拝堂天井画・天地創造(1508〜1510年)」

巻末の「レオナルドの時代に生きた芸術家・政治家」は、ミケランジェロラファエロボッティテェリ、ロレンツォ・デ・メディチ、ルドヴィコ・スフォルツァ、フランソワ一世、雪舟狩野永徳の8人。