週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

(チラ裏レビュー) オッペンハイマー (映画 2023年)

※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。

作品名:オッペンハイマー (映画 2023年)
リンク:www.oppenheimermovie.jp
評価:★3(★★★☆☆)

本作はアメリカでは2023年7月に公開されたが、”バーベンハイマー”騒動などがあったためか日本での公開は遅れた。結果的に、3月のアカデミー賞で作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞を含む7部門(最多部門)で受賞した直後という絶好のタイミングで公開されることとなった。

公開初週、平日午前というタイミングで2024年4月、劇場で鑑賞したが、客入りは10%くらいで、思ったよりも少なめだった。

クリストファー・ノーラン監督作品ということもあってか、著名な映画評論家からは軒並み高評価で期待して見に行ったのだが、私にはイマイチだった。

原子爆弾という大量殺戮兵器を作ってしまったことによる苦悩が、もちろん主題として描かれてはいたのだが、具体的な出来事としてはオッペンハイマー(以下、オッピー)が原爆の開発を推進し、成功し、日本に2発の原爆が落とされ、その後オッピーが政治的に失脚していく様(と、オッピーの女性関係)が描かれる。

原爆による死者数は、1945年末までで広島でおよそ14万人、長崎でおよそ7万人と言われる。この圧倒的な事実に対して、オッピーが戦後政治的に失脚するかどうか(と、オッピーの女性関係)なんて、あまりにも瑣末な出来事だ。オッピーが感じていたであろう罪悪感が、本作ではかなり矮小化されてしまったように感じる。

3時間という長い尺の前半は原爆開発が進む様子で、中間あたりで原爆を実際に起爆する”トリニティー実験”があり、後半はオッピーが失脚していく政治劇。正直言って、”トリニティー実験”以外は難しくて退屈な政治劇が続き、少し眠くなった。

難しくて退屈な政治劇という意味で私が似ていると思ったのが1992年の映画「JFK」。こんな難しくて退屈な映画がアメリカで大ヒットした理由が私にはよくわからないが、少なくとも日本ではヒットしないと思う。長尺映画で回転率も悪いことから劇場側も敬遠して早々に劇場公開も終わるのではないかと予想する。

【主要キャスト】

オッペンハイマー:演 - キリアン・マーフィ
・ルイス・ストローズ(原子力委員会の委員長で、白黒パートの主人公):演 - ロバート・ダウニー・Jr.
・キティ(妻):演 - エミリー・ブラント
ジーン・タトロック:演 - フローレンス・ピュー
・レズリー・グローヴス(アメリカ陸軍の将校でマンハッタン計画の責任者):演 - マット・デイモン
・イジドール・ラビ(ずっとオッピーの味方をしてくれる友人):
演 - デヴィッド・クラムホルツ
・アーネスト・ローレンス(実験物理学者):演 - ジョシュ・ハートネット
エドワード・テラー(のちに水爆の父と呼ばれる。北村一輝に似ている):演 - ベニー・サフディ