週休3日サラリーマンのブログ

空気を読まないサラリーマンをやってます。1980生まれ男です。既婚。2011年生まれ息子、2013年生まれ娘あり。

Amazon Prime Musicのサービス仕様が改善。再び「スキップ再生」「オフライン再生」可能になった

2022年末に改悪され、ユーザーから大顰蹙を買ったAmazon Prime Musicサービス。

【2022年末の改悪点】
(a)シャッフル再生が強制されるようになった
(b)スキップできる回数に上限ができた
(c)オフライン再生ができなくなった

先日、Amazonから「サービスを改善した」旨のお知らせ(eメール)が来た。評判が悪かった上記の(a)(b)(c)の3点全てについて、(2プレイリスト、100曲)という一定の制限つきではあるが改善を図ってきた。

【2023年10月の改善点】
2つのプレイリスト(各15曲以上、各50曲以下)内に追加した曲について、以下のように改善された。ただし、モバイルアプリのみが対象でEchoデバイス(アレクサ)やPCのブラウザは対象外。
(a)シャッフル再生が強制されない
(b)自由にスキップできる
(c)オフライン再生ができる

2022年末に改悪される前と比べると、(2プレイリスト、合計100曲まで)という制限があるが、不評だったポイントが全て解消されているので、これならたまに活用する価値はありそうだ。

試しに使ってみた。
3年くらい前に作ったプレイリストには10曲しか入っていなかったので、7曲追加して、「オンデマンド再生」のトグルスイッチをオンにした。たしかに(a)(b)(c)が自由にできるようになった。
…といっても、当たり前のことが当たり前にできるようになっただけだが。

ただ、悲しかったのは、3年くらい前に作ったプレイリストに入っていた10曲のうち、2曲もが「このコンテンツは現在利用できません」状態になっていた(画像の「打ち上げ花火/Daoko&米津玄師」がグレーになっているのがそれ)。
ユーザーがせっかく作ったプレイリストが、サブスク側の都合でこんなふうに蔑ろにされる、これがサブスク型サービスの悪いところ。

私は、音楽を大量に聴くタイプの人間ではないが、iTunes(現「ミュージック」アプリ)のプレイリストはとても活用している。
プレイリストに保存する音楽は、そのときハマっていた映画やドラマやアニメ、子供の保育園や学校のイベントで流れたり、流行っていたりした楽曲だったりする。
人生、その時々の思い出をプレイリストとして保存しておくと、後でそれを聴きながら思い出を反芻して楽しめるのだ。

だから、プレイリストに追加した曲がいつの間にか聞けなくなっているサブスクは論外。iTunesなら、一度楽曲を音声データとして入手してライブラリに追加してしまえば、一生いつでも聴くことができる。
そもそもサブスクは「約1億曲を提供」などというが、映画のBGMとか、何らかの理由でサブスク配信していないアーティストの楽曲とか、「1億曲」に含まれない楽曲は思いのほか多い。私は、聴きたいと思った楽曲はいろんな手段を使ってなんとしてでも手に入れ、自分のiTunesライブラリに追加する意気込みでいる。そして実際、(CD購入、CDレンタル、iTunes Storeで購入、YouTubeを音声データとしてダウンロード)これらいずれかの手段を使えば手に入らない楽曲はほぼない。

ダウンロードして保持すると大量のストレージ容量を要する動画コンテンツとは異なり、音楽データの容量はタカが知れているから、音楽鑑賞に関してはサブスクよりもiTunes一択だと思うのだ。

昔は、サブスク音楽サービスなどは存在せず、みんなiTunesを使っていた。
それが現在は、みんな音楽サブスクサービスで満足してしまっていて、音楽ファイル管理サービスとしての「ミュージック」アプリに対するニーズがかなり小さくなってきている。このままだと、「ミュージック」アプリが「Apple Music」サブスク専用アプリになる可能性があり、由々しき事態だ。
人類は退化している…。

Amazon Prime Musicの話に戻る。
前述の通り私はiTunes至上主義だが、このたびの改善によってAmazon Prime Musicにも活用の場が見えてきた。
試しに、今年のアニメのOP/ED主題歌で思いついたものを入れてみた。
百姓貴族 OP「シアン・イノセンス
・推しの子 OP「アイドル」
・推しの子 ED「メフィスト
・ゾン100 OP「ソング・オブ・ザ・デッド」
・ゾン100 ED「ハピネス・オブ・ザ・デッド」
全部あった!これは使える!